西脇市議会 > 2019-12-09 >
令和元年総務産業常任委員会(12月 9日)

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  1. 西脇市議会 2019-12-09
    令和元年総務産業常任委員会(12月 9日)


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    最終取得日: 2021-09-13
    令和元年総務産業常任委員会(12月 9日)            令   和   元   年   度     西 脇 市 議 会 総 務 産 業 常 任 委 員 会 会 議 録             令 和 元 年 12 月 9 日             西 脇 市 議 会               総務産業常任委員会会議録
    1 開催月日      令和元年12月9日 2 開催時間      午前9時28分~午後0時20分(会議2時間42分)                         休憩 午前10時56分~午前11時04分                            午前11時35分~午前11時37分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  林   晴 信    副委員長  美土路 祐 子    委 員  吉 井 敏 恭    委  員  村 岡 栄 紀     〃   東 野 敏 弘     〃    岡 崎 義 樹     〃   中 川 正 則    議 長  村 井 公 平    副議長   高 瀬   洋 5 欠席委員      なし 6 欠  員      1名 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   都市経営部長                   筒 井 研 策   新庁舎建設担当理事兼新庁舎建設室長        足 立 英 則   次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼   新庁舎建設室計画調整担当主幹           萩 原 靖 久   次世代創生課公共交通担当主幹兼   行政経営室長兼新庁舎建設室公共交通調整担当主幹  徳 岡 和 秀   財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹      渡 辺 和 樹   まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹  池 田 正 人   まちづくり課人権室長               笹 原 祥 市   総務部長                     藤 原 良 規   秘書広報課広報情報戦略担当主幹         安 田 尚 人   総務課長                     山 口 英 之   建設水道部長都市計画課長            田 中 浩 敬   経営管理課長                   岡 本 好 正   施設管理課長                   伊 藤 和 英   建築住宅課長都市計画課主幹兼   新庁舎建設室都市計画担当主幹           吉 田 尚 史   産業活力再生部長                 仲 田 仁 久   農林振興課長                   村 井 昌 徳   農村整備課長商工観光課企業誘致技術担当主幹   岸 本 正 昭   商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼   新庁舎建設室地域商業振興担当主幹         戸 田 雅 人   監査公平委員会事務局長固定資産評価審査委員会書記兼   選挙管理委員会事務局長兼書記長          藤 原 祥 文   くらし安心部長                  高 田 洋 明   戸籍住民課長                   徳 岡 雅 子   健康課長兼健康づくりセンター所長兼   新庁舎建設室健康増進担当主幹           塩 崎 さゆり   西脇病院事務局病院総務課長            長谷川 広 幸   学校教育担当主幹教育研究室長          衣 川 正 昭 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  高 瀬   崇   事務局長補佐  岸 本 仁 子 9 傍聴議員     近 藤 文 博    坂 部 武 美    浅 田 康 子     村 井 正 信    寺 北 建 樹 10 陳情者     村 井   省    藤 井 琢 己 11 案  件 (1)議案審査   ① 議案第84号 西脇市職員の分限及び懲戒に関する条例等の一部を改正する条例の           制定について   ② 議案第85号 西脇市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の           制定について   ③ 議案第86号 西脇市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正す           る条例の制定について   ④ 議案第89号 西脇市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部           を改正する条例の制定について   ⑤ 議案第103号 西脇市コミュニティセンター黒田庄地区会館の管理に係る指定管理           者の指定について   ⑥ 議案第104号 西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の管理に係る指定管理者の指           定について   ⑦ 議案第107号 西脇市住吉農村公園の管理に係る指定管理者の指定について   ⑧ 議案第108号 西脇市立北はりま農産物直売所の管理に係る指定管理者の指定につ           いて   ⑨ 議案第109号 北播磨広域定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結につい           て   ⑩ 議案第110号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減           及び規約の変更について (2)陳情審査    陳情第4号  JR比延駅駐輪場の屋根設置に対する陳情書 (3)調査事項   ① 報告第13号 和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について   ② 西監報第14号 例月出納検査の結果について(報告)   ③ 西監報第15号 例月出納検査の結果について(報告) (4)その他   ① その他質疑     旧染色工場跡地等の進捗状況について   ② 事務事業評価対象候補事業確認事項     結婚活動支援事業                 △開会 午前9時28分 ○林委員長   おはようございます。  ただいまから総務産業常任委員会を始めたいと思います。  このたび、改選によりまして委員長に私、林晴信と、副委員長に美土路祐子議員がなられましたので、任期満了までの2年間どうかよろしくお願い申し上げます。  それでは、着座して進行させてもらいます。  それでは、まず市長の御挨拶をいただきます。 ○片山市長   おはようございます。  議員各位には総務産業常任委員会に御精励をいただきましてありがとうございます。  本日の委員会には、付託されました議案10件、調査事項として報告1件、また監査委員の報告2件について御審議をいただくことになっております。  いずれも市政運営上、重要な案件でありますので、慎重に御審査を賜り、原案に御賛同いただきますようにお願い申し上げます。
     また、議員各位はしっかり準備をしていただいております。理事者側も簡潔、また的確な答弁をさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○林委員長   市長の御挨拶は終わりました。  まず、きょうは傍聴議員が、寺北議員を初め6名来られております。  議案審査は10件で、陳情1件、調査事項が3件、その他の質問として所管事務にかかわる質疑として、旧染色工場跡地事務事業評価が来ております。  以上の審査を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。  それと、審議の途中でも委員間討議、積極的にやりたいと思いますので、ぜひ委員の皆様からの積極的な申し入れをまずしてもらいたいと思っております。  それでは、まず議案審査を行いたいと思います。  議案第84号西脇市職員の分限及び懲戒に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  まず、担当課から説明をお願いします。 ○山口総務課長   議案第84号について、委員会説明を申し上げます。  本議案は成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の制定に伴いまして、西脇市職員の分限及び懲戒に関する条例ほか6本の条例におきまして、用語や規定の整理等所要の措置を講ずるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   担当課からの説明は終わりました。  御質問ございませんか。 ○村岡委員   この議案が可決したら非常に意義があることやとは思うんですが、それにかわって今度から個別審査っていうのを行われることになるとは思いますが、それはどんなときに、どんな契機で行われるというのをお聞きしたいと思います。 ○山口総務課長   今回大きな内容につきましては、地方公務員法の欠格条項が一部削られたということで、そうなった場合にどう対応するのかということなんですが、まず職員採用のとき、採用のときには採用試験をしておりますので、成年被後見人であるがために受験資格がないというようなことではなくて、採用試験においてきっちり判断できると。  それからまた、職員になってから欠格条項に該当して失職するという規定が今まであったんですが、それにつきましては、日々の仕事のやり方とか分限処分というのがありますので、仕事ができなくなってきた場合に分限処分として免職という措置がとれるということで、地方公務員の身分につきましては、これまでからそういう制度がございましたので、そちらのほうで対応するということになります。  以上です。 ○村岡委員   大体わかるんですけど、試験においては、この人は個別審査が必要になるとかならへんとかいう、そういう基準のようなものはあるんですかね。 ○山口総務課長   個別審査が必要になるということではなしに、一般的に試験採用して、それからまた分限処分に該当するようになれば、そこで分限処分をするということになると思われます。 ○林委員長   とってからの話やね。 ○村岡委員   じゃなくて、勤務中に、この人ちょっとしんどそうかなみたいな、そういうのを見分ける基準のようなものはあるんですか。 ○山口総務課長   見分ける基準といいますか、日々その課の中、上司等のいろいろなコミュニケーションを図りながらどういう状況であるとかいうのを確認しながら、また、ひどくなってきたらやっぱり休職とかいうことになってこようかと思います。休職になりますと期間がありまして、その期間によって免職になるというようなこともございますので、そちらのほうで対応していきたいと思います。 ○林委員長   よろしいか。ほかに、ないですか。よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは委員間討議もなさそうでございますので、討論に入りたいと思います。  反対討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決いたしたいと思います。  議案第84号に賛成の委員の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第84号は可決すべきものと決しました。  次に、議案第85号西脇市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  それでは、担当課から説明をお願いします。 ○山口総務課長   議案第85号について、委員会説明を申し上げます。  今回、給料表を改正することによる給料への影響額は、全ての会計で年間約500万円、勤勉手当の支給月数を改正することによる影響額は、同じく約1,200万円、その他諸手当への影響額及び共済費を含めた影響額の合計は2,200万円となる見込みでございます。 また、給料表の改正につきましては、若年層について給料月額を引き上げるものであり、その内容は、行政職給料表を適用する職員では、200円から2,000円となり、実際に給料月額に改定が生じるのは1級から3級までの職員となります。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○林委員長   説明は終わりました。  何か御質問ございませんか。ないですか。 ○東野委員   先ほど、課長の御説明で総額約年間2,200万円っていう影響額が出るっていうことで、今回の平均0.1%、若年層への配当っていう今の現状だったらこれで初任給っていう場合だったら、大卒の場合だったら幾らぐらいになるんでしょうか。 ○林委員長   予算書に書いてあるけどね。補正予算書に。 ○山口総務課長   初任給、大卒の場合でいきますと1級の25号級に該当しますので、改正後でいいますと18万2,200円になります。  以上です。 ○東野委員   これでこうあわせて、よく出されるラスパイレス指数、これはもう変わらないと思います。西脇市の場合だったら、現状ラスパイレス指数っていうのは幾らですか。 ○山口総務課長   ラスパイレス指数につきましては、まだ平成30年度のラスパイレス指数しか公表されておりませんので、平成30年度につきましては99.4となっております。これが、今回給与改定されることによってどうなるかというのは、全ての団体において多分同じように給与改定されると思いますので、改定自体によるラスパイレスへの影響というよりは、私どもの組織階層的に年齢構成がどう変更するかとか、そちらのほうが大きいのではないかと考えております。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。ほか、ないですか。 ○村岡委員   今回、30代の方みたいなことらしいんですけど、今の働き方改革で、民間とかは例えば若い方でも実績に応じて一気に給料が上がるとかいうのがあるんですけど、公務員の場合は、若いときは非常に給料が少ないというような中で、給与を民間並みに引き上げるということから考慮して、賃金体系を見直すとかいうことは考慮には入れられないんでしょうかね。年功的な賃金の見直しというのはいかがですかね。 ○山口総務課長   なかなか、単独で年功的な賃金の見直しというのは難しいとは思うんですが、職員のモチベーションを上げるためにはやっぱり給与面での適切な処遇の確保ということと、よい仕事ができる環境というのを整備していく必要があると思います。  また、これらに加えまして、不要不急の業務の見直しを行っていく必要があるほか、職員が生活との両立を実現しつつ、やりがいのある付加価値の高い仕事に集中できるような環境整備に努めてまいりたいと考えます。  また、雇用にあわせて年功序列とはちょっと関係あるんですが、能力、実績主義の人事管理を徹底して、一人一人の職員の貢献を正しく評価して適材適所の人事運用をしてまいりたいと考えております。 ○村岡委員   よくわかりました。  それと、今退職者が年間何人かいらっしゃると思うんですけど、それと若い方の賃金いうのは余り関係ないんですかね。どう認識されますかね。 ○林委員長   要は、若年層の退職者が多いのではないかという背景に基づき言ってると思います。 ○山口総務課長   これまでも何度か御質問あったんですが、ここ最近若年層の退職者が多いという中で、多分そういうこともあるのかもしれませんが、実際の聞き取りをしてこちらが把握しておるのは割と遠方から西脇市のほうに勤めになったという職員が多かったので、実家のほうに戻るとか、あとは家業を手伝うことになったというようなことで退職する職員の割合が非常に高くて、多分給料だけ直接的な要因かなというのはほんの数人だったと思います。  今回、人勧で若年層を中心に改定が行われておるんですが、これにつきましては、民間との差があったということで上げられているようです。  以上です。 ○林委員長   ほか、ないですか。  質疑終わってよろしいですか。東野委員、よろしいか。 ○東野委員   質疑ではないんですが、今回の人勧っていう制度にのっとって、市職員の給与のアップなり、また減なりって、公務員に、当然のことながら首都圏の関係からなっているということ十分理解をしてます。  ただし、一方で西脇市の市民の平均所得っていうのはこれも多分皆さん方、厚労省のほうから発表されてる西脇市の平均所得っていうのは279万9,106円、全国ランキングだったら868位、また県内だったら要するに27位って大変低い状態っていうのが起こってますし、市内回ってても大変、播州織中心にして厳しい状況っていうのがあるっていうのは十分認識をされていると思います。そういう中で、公務員はいいなってそういう言葉が実際出てくるっていうのは、よく私も耳にするところがありますから、当然のこととはいえ、市民感情というのは理解した上で、職務に精励をいただきたい、こういうことをお願いしたいと思います。 ○林委員長   東野委員、意見として。  何かそれに対する御意見ございませんか、委員の中から。  特にないですね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、これで質問を終わりたいと思います。  ここから議事進行を副委員長にかわっていただきます。 ○美土路副委員長   それでは、ここから私が進行をあずからせていただきます。ふなれではございますが、よろしくお願いいたします。  それでは、ここから討論に入りたいと思いますが、反対討論ありませんか。
    林委員長   私、人事院勧告に基づく給与改定につきましては、長らくずっと反対の立場で続けておるところでございます。  今回も当然反対するわけでございますけれども、例えば、今回の春闘の状況を見てみますと、ベースアップというのはマイナス改定になっておったと記憶をしております。109円だったかなと思います。この人事院勧告に基づく給与表の改定っていうのはあくまでベースアップ、職員の方っていうのは毎年給与が上がっていきますので、定昇っていうのがあるわけですね。それにプラスしての、このベースアップが果たしてこの西脇市、それがこの兵庫県内の状況を考えても私は本当に正しいことなのか、それが正しいことだとするならば、私は人事院勧告に基づくものではなくて、西脇市長がしっかりと、我々はこういう理由でベースアップをさせていただきますというのを私は出すべきであると。あるいは、特別職に関しましては、報酬審議会という民間の意見を聞く場がございます。こういった場をつくるべきではないかとずっと思っておりますが、皆さんのなかなか合意は得られませんので、私は今回についても反対をさせていただきます。 ○美土路副委員長   賛成討論ありませんか。 ○村岡委員   おっしゃるように人事院勧告については、庶民感覚とは違うという批判は多くあるとは聞いてます。  また、給与がふえているのは都市部の大企業だけで、田舎の町の中小企業の働き手には賃上げっていう実感も乏しいですし、安定している公務員と違ってまだまだ景気の先行きに不透明感が漂っていることも根強いとは思います。  しかし、人事院の給与勧告は職員さん対して、社会一般の情勢に適用した適正な給与を確保する機能を有するものであり、あくまでも中立機関として公平公正に公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させるということを基本に勧告を行っています。もし地域によって経済指数に格差があるというようなことでこれを実施できないということであれば、公務員に労働三権これ全てを認めるのが筋だと私は思います。  また6年連続の引き上げを非難する声もあるようですけど、期末勤勉手当を見てみますと、平成3年の5.45カ月をピークに、ずっと引き下げが続いておりまして、平成25年の3.95カ月を底に、6カ月連続で引き上げられるといったマクロ的な観点から見ると、需要から大きく逸脱しているものではないと私は考えます。そういった意味におきまして、人事院勧告にかわる基準がない以上、現状においてはこれを基準とすることが妥当と考えますので、賛成としたいと思います。 ○美土路副委員長   反対討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ほかに、討論はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ほかに、討論ないようですので、討論はこれで終わります。  それでは、採決いたします。  議案第85号西脇市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  賛成多数であります。  よって、議案第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本議案の審査は終わりました。  ここで、進行を委員長にお返ししたいと思います。 ○林委員長   それでは、続きまして議案第86号西脇市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  担当課からの説明を求めます。 ○山口総務課長   議案第86号について、委員会説明を申し上げます。  期末手当の支給月数を0.05月引き上げた場合の年間での影響でございますが、市長が約5万3,000円、副市長が4万3,000円、教育長が3万8,000円の増額となり、合計では約13万4,000円の増額となります。  また、議会議員では、1人当たり約2万1,000円から2万7,000円の増額となり、合計では約30万5,000円の増額となります。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○林委員長   説明は終わりました。  委員さんからの質問ございませんか。東野委員よろしいか。 ○東野委員   確認ですが、これまでもこの人勧に関係をしての特別職、報酬審議会の開催っていうのは今回もされてはいないんでしょうか。 ○山口総務課長   人勧と連動させて報酬審議会というのは開催しておりません。ただ、今年度は開催する予定にはしております。 ○林委員長   よろしいか、東野委員。 ○東野委員   今回の改定、人勧を実施してない市町っていうか、全国的に調べたら政令指定都市の中で仙台市、大阪市、それから新潟市、私が調べた中では3市が実施をしてない、しない方向だと見たんですけれども、ほかに、県内でそういう傾向があるところはつかんでおられますか。 ○山口総務課長   県内の他市のこの人勧への対応の状況でございますが、神戸市を除く28市中、お聞きしておりますのが、改定するのが26市、今のところ洲本市さんと、宍粟市さんがどうだかわからないというようなお答えをいただいております。  以上です。 ○林委員長   よろしいか。  結構、追加議案でされるところも多いみたいですね。  ほか、ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、これで質問を終わります。  委員間討議もなさそうでございますので、反対討論ありませんか。 ○東野委員   毎回この件については反対の討論をさせていただいて、今回も理由は一緒で、私たち特別職に関係をしては、西脇の経済なり、また市民の生活状況、こういうことを勘案して考えられるべきだと思いますので、現状の西脇市の市民の暮らし、そういうようなところからしたら私たちのボーナスのアップということは理解が得られない、こう思いますので反対をさせていただきます。 ○林委員長   賛成討論ございませんか。 ○村岡委員   市長や副市長のみならず、職員給与や議員報酬も含めまして、高いという批判の声が時折寄せられるのは事実であります。そのたびに私たちもそれだけ市民の皆さんの役に立っていないんだというのを痛感するところではあります。ただし、報酬は幾らが妥当なのかというような絶対的な尺度は存在しないと思います。だからこそ、報酬審議会という第三者機関に意見をいただきながら、慎重に決めてきているはずだと思っています。  そして、私自身もこれまで第三者機関の意見に基づいて決められた正式な報酬、給与を受け取りまして、その金額以上の役割を果たせるように努力しなければならないと常に考えています。これからも、そのつもりであります。  西脇市議会におきましては、市議会になるんですけど、チーム議会を旗印に活動を続けてきた議会改革の取り組みが少しずつ評価されるようになって、議会改革度ランキング等においても全国上位になるとともに、多くの議会から視察にも来てもらえるようになっています。また先月、常任委員会での公共交通の取り組みがマニフェスト大賞において、最優秀成果賞をいただくこともできています。しかし、先日開催いたしました議員定数に関する市民の皆さんとの意見交換会におきましては、まだまだ私たちの活動や取り組みが市民の皆さんに成果として実感していただくには至っていないということも痛感しています。今回の議案第86号はそういった意味におきまして、地域経済等の状況だけではなくて、市長や議員の質を問うものであると私は考えています。  結論としましては、経済の状況という外部要因から入って、反対することは簡単ではあると思います。  ここはあえて、逃げも隠れもせずに議員としてしっかりと市民の皆さんに成果を実感していただくことを強く認識して誓うという意味で賛成としたいと思います。 ○林委員長   反対討論ありませんか。 ○美土路副委員長   私もこの議案は毎回反対しているんですけれども、理由は年々市税収入が減り続けて、北播磨地域では他市に比べてもその差が拡大しているような厳しい状況です。地域の人を対象にして商売をしている人から話を聞く機会が多いんですけれども、いまだに明るさは見出せないです。それどころか、年々元気さがなくなっているという危機感を訴える声を多く聞くのが現状です。  そのような西脇の現状の中、税金を使い、期末手当のアップをするということは市民感覚では到底考えられないことだと思います。特に、特別職はより一層市民感覚に敏感であるべきだし、人事院勧告がどうであれ、この議案に反対できる立場の人間だと思います。 私たち議員が市民の気持ちに寄り添わなくて誰が寄り添うのでしょうか。私は市民感覚を重視したいと思いますので、この議案に反対いたします。 ○林委員長   賛成討論ありませんか。 ○岡崎委員   私はこの議案に対しては賛成討論いたします。  というのが、この前ありました定数に関する意見交換会の中でも、議員の報酬等下がれば下がるほどやはりなり手がというのも一つ声がありました。この旨は、この報酬に関してはこれが妥当だと思いますので、この議案に対しては賛成といたします。 ○林委員長   反対討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ほかに、討論ありませんか。 ○中川委員   私、賛成の立場で討論させていただきます。  この間の意見交換会、確かにひどい状況だと思います。要は、景気が悪いっていうのがもう板についてしまったなという感じがしまして、これどうやって上げていこうか、これはもう議員の仕事だと思うんですけども、今後、肝に銘じて頑張っていうところからこれに賛成したいと思います。 ○林委員長   ほかに、討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、討論をこれで終わりたいと思います。  採決いたしたいと思います。  議案第86号に賛成の議員の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  ありがとうございます。挙手多数でございます。  よって、議案第86号は可決すべきものと決しました。  こんだけ討論多かったら、委員間討議したらよかったね。  それでは、議案第89号西脇市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  担当課からの説明を求めます。 ○植木都市計画課課長補佐   議案第89号について、委員会説明を申し上げます。  今回の改正は、日野地区地区計画の都市計画決定に伴い、地区整備計画が定められている区域に日野地区地区整備計画区域を追加し、当該計画区域内において、建築物の用途の制限、建築物の敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限及び建築物の高さの最高限度を規定しようとするものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  御質問ございませんか。
    村岡委員   率直に聞きます。これ、そもそも良好な農村集落が広がる郊外部においても日常生活に必要なサービスとうたってありますが、そもそも何を一番求めてはるんですか。近くにはAコープとかもありますし、商業施設じゃないんかなというイメージもあって、工場とかもあるんですけど、実際具体的に住民の方の説明会も行っていると思うんですけど、何に一番、何を必要とされてるんかお聞きしたいんですけど。 ○植木都市計画課課長補佐   建築することができるものの中に、一番に関しましては、事業工場系を掲げております。二つ目に倉庫業及び運輸業に関するサービスに用途に供するもの。三つ目に店舗または飲食店というもので、四つ目にその他建築物に附属するものというものを今回の地区計画の中では定めております。  一番に考えておりますのは、工場、倉庫業及び運輸に関するもので、地域産業を牽引するような企業に来ていただきたいと。及びまた、都市計画マスタープラン等の中で地域拠点という形を位置づけておりまして、生鮮食料品としてAコープ等ありますけども、例えば、ホームセンターとかいうものは日野地区にないので、そういった店舗の場合はその用途に使う面積は1,000平方メートルを超えないものとしておりますので、地域の方にそういって利用される店舗も来ていただきたいと考えております。  以上です。 ○林委員長   これどういう誘致を考えてるかやから、多分、商工観光課に聞いたほうがええんかな思いますね。どういう計画なりあるんであればね。 ○村岡委員   実際、引き合いみたいなもんはあるんですかね。 ○植木都市計画課課長補佐   何ぼか問い合わせというものに関してはお聞きしてますけども、今のところ具体的な話というのは聞いておりません。  以上です。 ○林委員長   これ窓口はどこでしよるの。植木課長補佐とこ違うね。商工やね。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   今回、地区計画で土地利用を定めることによりまして、企業誘致をしやすい環境をつくっていただくということになりますので、基本的には工場誘致の用地として我々考えております。今のところ、引き合いがあるかないかということにつきましては、具体的には、どういう企業が来たいということはないんですけれども、用地を探している企業があれば、そういう用地がありますよというマッチングを今後していきたいと考えております。 ○林委員長   村岡委員、いいですか。  その土地というわけじゃないですけど、この程度の敷地面積を欲しているような企業の問い合わせいうのはあるんですか。今までに。この整備の前に。あったからこういうことしようというふうにするとは思うんやけれども。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   企業につきましては、必ずしも一致はしないんですけれども、1ヘクタール前後の問い合わせは商工業、商業も含めまして問い合わせございます。  そうですね、多いのは1ヘクタールぐらいが多いかなという印象を持っています。マッチングをさせていただいて、もともと健康ランド跡地ということで、これまでも紹介しておりましたが、都市計画上、今のところ開発が受けれませんので、一応入り口に入る前に交渉にならなかったというのが実情でございますので、今後はそういう立地ができる可能性が広がりますので、我々も紹介しやすい環境になったと考えております。 ○林委員長   いろいろ声はあったということですね。 ○東野委員   今年度の予算の中で、企業誘致ができる土地の確保っていうんか、候補地を調査をするんだって、予算を組まれてました。そういう中での一環っていう理解でいいんでしょうか。今回の先行しての都市計画の一部改正っていうのは。それとは全く別ですか。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   今回、民間用地の有効活用ということで、市街地ではないんですけれども、市街化された地域に空き用地がありますので、そういうところの工業誘導、商工業誘導、産業誘導というのをしたいと考えてましたので、それを地区計画で規制緩和というか誘導を図ろうという区域にしました。産業用地につきましては、市の産業用地をこれを研究しようという予算措置を講じております。 ○林委員長   前の探すいうやつやね。調査のやつ出てましたね。 ○東野委員   今回の場合だと当然のことながら、民間の土地の所有者その方の希望も踏まえて、こういう措置をとられてるということですね。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   我々が、民間の所有者と交渉する際に、そういうお声もいただきましたので、それと町のほうも何とかしてほしいというところもございましたので、都市計画のほうで地区計画の今回の措置を講じていただいたということでございます。 ○林委員長   よろしいですか。ほかに、ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  これで質疑を終わりたいと思います。  委員間討論、何かございませんか。積極的にやれとかそんな話ないですね。                 〔「なし」の声あり〕  そうしましたら、これで委員間討議も終わります。  討論行いたいと思います。  反対討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、採決に移ります。  議案第89号について賛成の議員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  ありがとうございます。挙手全員であります。  よって、議案第89号は可決すべきものと決しました。  次は、議案第103号西脇市コミュニティセンター黒田庄地区会館の管理に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。  担当課から説明を求めます。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   議案第103号につきまして、委員会説明を申し上げます。  西脇市コミュニティセンター黒田庄地区会館指定管理者につきましては、平成27年4月から黒田庄地区まちづくり住民会議を指定しておりましたが、今年度末をもって、指定期間が満了となるため、黒田庄まちづくり協議会を指定管理者として指定しようとするものでございます。  管理を行わせる期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  何か質問ございませんか。特によろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは討議等もないようでございますので、討論に入りたいと思います。  反対討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決に移りたいと思います。  議案第103号に賛成の議員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  したがって、議案第103号は可決すべきものと決しました。  次は、議案第104号西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の管理に係る指定管理者の指定についてを議題とします。  担当課から説明を求めます。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   議案第104号につきまして、委員会説明を申し上げます。  西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の指定管理者につきましては、平成27年4月から黒田庄地区まちづくり住民会議を指定しておりましたが、今年度末をもって、指定管理期間が満了となるため、黒田庄まちづくり協議会を指定管理者として指定しようとするものでございます。  管理を行わせる期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  何か質問ございませんか。東野委員も、中川委員もありませんか。                 〔発言する者あり〕  私、指定管理についてではないんですが、この間もあつまっ亭に行かせていただいたんですが、人の集まりぐあいっていうのはどうなんでしょうね。私はちょっと寂しいような気がしたんですが。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   御指摘の面は我々もそのように感じておりまして、具体的な人数で申し上げますと、あつまっ亭の場合、平成30年度の実績で、来られた方の総合計が3,482名となっております。講座を開催したり、カフェを運営したり、これまでから一定の工夫はしていただいておりますが、まだまだこの数字では本来の目的を果たしているとは考えておりませんので、来年度の指定管理の新たな5年間の中では、これまでとは違った取り組みをするということで地域の皆さんがいろいろな提案を今我々にしてくださっていますので、そういったことも踏まえて、にぎわいが創出されますように地域の皆さんと一緒に取り組みたいと考えております。 ○林委員長   これ、以前はもっと人がよく寄ってたんでしょうか。これ中川委員がよく知ってるんじゃないかと思うんですが。中川委員わかる。当時の。 ○中川委員   人数に関してはわからないんですけども、2週間に1回は必ずイベントやって、朝市はやって、そのときには四、五十人ずっと来ていただいてたんで、常連のお客さんっていうのはいてたんですけども、今回イベント、特別なイベントっていう格好で二月に1回か、三月に1回くらいになってしまってるんで、ちょっと減ったんじゃないかなっていう気にはなりました。 ○林委員長   2週間に1回あったのが、一月、二月に1回になったんで、その分、人は減ってるんじゃないかということですね。  池田課長、それに関してかわることは考えてはるんですか。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   ただいま中川委員から御指摘がありましたように、かつて、例えば今手元の書類で一番古いのが平成22年度の実績では6,600名程度の方があつまっ亭に来られておりまして、当時は朝市が開催頻度が高かったんですが、今は実は朝市に関しては年に1回になっております。それは、地域の皆さんが朝市を何で開催しているかとか、そのことが地域の皆さんにどう役立ってるかいうことを考えた上で、朝市としては開催の回数を控えて、いろいろな事業計画をつくる時間をふやそうということで、今年度取り組んでくださいました。一つには、黒っこおばんざいが立ち上がりましたので、そういった巻きずしとか総菜をこのあつまっ亭で販売して、車で移動できない方がそちらでも買えるようにする工夫が一つと、今年度は兵庫県立大学との連携事業で、あつまっ亭に一つの班の学生の皆さんが入ってくださって、学生の視点であつまっ亭をどういうふうに運営していったらいいかということで、先日のイベントにも加わっていただいて、ニーズ調査をしていただいてます。実際にはアンケート調査をそのときお配りして、現在集計中で、間もなくその結果が返ってくるんですが、カフェに求める機能ですとか、おばんざいが食品販売するときにどういったものを販売したら地域の皆さんが求めておられるか、それから日用品の販売も一部考えておりまして、どういったものが必要か、そういうような調査の結果を踏まえて、あとさらにもう1点は地域で飲食業をされてた方が、もう現役ではないんですけど、なりわいにはならないんですけど、地域のにぎわいになるんやったらいうことで、例えば週に1回とかそういった頻度で、あつまっ亭で飲食をしてもいいということも聞いてますので、そういったことを総合的にまとめて来年度から指定管理を進めていきたいと、そういうふうに考えております。 ○林委員長   あそこで日用品を売るスペースっていうのは確保できるの。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   確かに手狭でして、中の配置も変えて、御存じの方もあるかと思うんですが、西側に開口部が広くとってあるんですけど、そこにパネルを置いて作品展示等してるんですが、そこらも有効活用するいうことで、一旦、この前のイベントのときにはパネルを全部撤去しまして、レイアウトを考えたら、場所は狭いんですけど販売もできるようなことを確認してますので、本当に必要なものに限って日用品の販売をしたいと考えております。
    林委員長   質問よろしいですか。黒田庄の方。 ○美土路副委員長   カフェの営業時間というか、それは変わるんでしょうか。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   変わる可能性が高いと考えております。カフェ自体は自主事業ですので、事業主体の方が設定できるいうことを前提に、今カフェに入られる方も新たに入っていただく方を地域の方が探しておられますので、その方が決まれば、その方の条件面も考慮してカフェの運営を決めていきたいそういうふうに考えております。 ○美土路副委員長   私も先日久しぶりに寄せていただいたら、レイアウトが変わっていて、東側が窓がガラス窓で、線路が見えるというか、電車が見える形になっていて、それがすごくいいなと思いました。前は、そこにソファーがあってそういう雰囲気じゃなかったんですけれども、電車を見ながらお茶が飲めるっていうそこが売りになるんじゃないかなって思いましたので、そのあたり上手に宣伝していただいて、アピールしたらそういう関心のある方が来られるんじゃないかなと思いましたので、よろしくお願いします。 ○林委員長   特に答弁はよろしいですね。ほか、ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、委員間討議もよろしいですね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、討論行います。  反対討論ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  そうしましたら、採決に移ります。  議案第103号について賛成の委員の挙手を願います。                 〔発言する者あり〕  済みません。議案第104号について賛成の委員の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第104号は可決すべきものと決しました。  次は、議案第107号西脇市住吉農村公園の管理に係る指定管理者の指定についてを議題とします。  担当課から説明を求めます。 ○岸本農村整備課長商工観光課企業誘致技術担当主幹   議案第107号について委員会説明を申し上げます。  住吉農村公園指定管理者につきましては、平成27年4月から住吉町を指定しておりましたが、今年度末をもって、指定管理期間が満了となるため、再度、住吉町を指定管理者として指定しようとするものであります。  管理を行わせる期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  何か御質問ございませんか。東野委員ありそうですが。 ○東野委員   大変、場所としてなかなか行きにくいっていうところありますが、月1回のカフェあんずの里、その日については物すごくにぎわいを見ているように感じています。そういう点では、年間の利用者数って言ったらどのぐらいか、これは把握されているでしょうか。 ○岸本農村整備課長商工観光課企業誘致技術担当主幹   年間の利用者数っていうのをトータルで言いますと、約1,900人ぐらいの来訪がございます。あんずの里につきましては、毎月第3日曜日に開催しておりますが、おおむね70名程度の来訪があります。  以上でございます。 ○東野委員   ここの管理としては住吉町の方がしてくださっていて、いつもきれいに整備をしている、池だとか、あずまやとか、時々ここ散歩をさせていただくんですが、きれいにされてるなと思うんですが、そういう点では、あんずの里以外の日というのは、特別何かっていうのは町として季節に応じてイベント的なことされる、そういうことはないんでしょうか。 ○岸本農村整備課長商工観光課企業誘致技術担当主幹   通常は、市民農園のほうを住吉町のほうが運営されてますんで、その農園、畑ですね、そういうので平日っていうんか、ふだんはにぎわっておるという、利用していただいておるという状況でございます。 ○林委員長   よろしいですか。ほか、ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでございますので、これで質問を終わりたいと思います。  委員間討議はよろしいですね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、討論を行います。  反対討論の方。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  そうしましたら、討論を終わります。  それでは、採決に移ります。  議案第107号について、賛成の委員の挙手を求めます、                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第107号は可決すべきものと決しました。  次は、議案第108号西脇市立北はりま農産物直売所の管理に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。  担当課から説明を求めます。 ○村井農林振興課長   議案第108号について委員会説明を申し上げます。  西脇市立北はりま農産物直売所指定管理者につきましては、平成29年4月から株式会社北はりま旬菜館を指定しておりましたが、今年度末をもって、指定管理期間が満了となるため、再度、株式会社北はりま旬菜館を指定管理者として指定しようとするものであります。  管理を行わせる期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間としております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  これにつきましては、前の総務産業常任委員会からの報告書も出ておりますので、それを踏まえた議論をお願いしたいと思います。  何かまず質問ございませんか。 ○村岡委員   しょうもない質問ですけど、任期満了でこれ業績がいいということで指定管理料は引き下げの方向やということでいいんでしょうか。 ○村井農林振興課長   予算の方でも債務負担のほう、上げさせていただいておりますけれども、今年度までの3年間は年間460万円ということでしたけれども、次年度以降は年間300万円というような形で指定管理料として支払っていく方向で検討したいと考えております。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。  一応、報告書のほうでは2億5,000万円に販売額なれば、指定管理料はゼロになるんではないかと上がっております。  ほか、ないですか。 ○東野委員   この間の株式会社北はりま旬菜館の皆さん方の取り組みっていうのは、私も外からしか見てないんですが、昨日のへそマラソンのときでも、地域をにぎわすという形で旬菜館そのものがテントを張って、そして販売活動という積極的にしてくださってるというそういう旬菜館の中だけではなくて、地域行事、地域のイベントにも積極的にかかわってくださってると感じてるんです。担当課としては、この3年間の取り組みっていうのはどう評価をされてるんでしょうか。 ○村井農林振興課長   今委員おっしゃられましたように、直売所だけでの販売ではなくて、市内のイベントはもちろんですけれども、北播磨各地のイベントにも積極的に参加されておられます。そういう中で、旬菜館の知名度も上がり、またそういう形で来客数も年々伸びておると、売り上げも伸びておるというようなところにも一つの理由になっておるのではないかとも考えます。  また、旬菜館があることによりまして、退職された後の生きがい、野菜を栽培されて出荷されるというような生きがいづくり、高齢者の生きがいづくりというようなところでもかなり貢献いただいておるように考えておりますし、また地域貢献ということでは、学校であったり、食育であったり、そういうところにもかなり貢献いただいておると大変感謝しておると考えております。  以上です。 ○東野委員   指定管理料との関係もあるんだろうと思うんですが、そういう点ではこの間の株式会社旬菜館の皆さん方、納入業者の方々を中心にして、よく頑張ってくださってると思うんですが、この指定管理期間、普通だったら要するに5年間ということですが、3年間とされてる、これは行政のほうから、それとも指定管理を受けてる株式会社旬菜館の皆さんのほうからの期間の要望なんでしょうか。 ○村井農林振興課長   3年間につきましては、行政のほうからということです。といいますのも、やはり毎年毎年収支が当然直売所ですので出てきます。その決算の状況に応じて、やはり指定管理については検討見直しということが必要となると考えておりますので、5年という期間ではなくて、3年間というのを一つの期間と捉えまして、その3年間の業績を見ながらまた次、指定管理について検討していきたいというところから3年間という期間で設定させていただいておるというところです。  以上です。 ○東野委員   そういう点では、今までの評価として株式会社北はりま旬菜館の皆さんの頑張りは認めるけれども、売り上げとかそういう指定管理料との関係で、3年間、要するに1年1年の動きを見ていこうと、こういう中での5年ではなくて3年間という管理期間にされたっていう理解でいいんでしょうか。 ○村井農林振興課長   委員おっしゃるとおりでございまして、またそれに加えまして農産物の直売所ですので、やはりここ近年の異常気象等によって売り上げが大きくその年によって変わってくるということも鑑みまして、3年間という形で進めていきたいと考えております。  以上です。 ○仲田産業活力再生部長   先ほど、村岡委員さんからの御質問でございました、指定管理料の件でございますが、減らす方向で直売所と検討に入っているということで御理解をいただけたらと思います。 ○林委員長 
     ほか、質問ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  これ、前の総務委員会からの出荷率をね、向上に取り組まれたいというのが出とるんですけども、この市内出荷率の向上に向けての何か取り組みっていうのはあるんですか。頑張ってもらうしかないと言われればそこまでなんですけども。新たな取り組みとして、どういうことやったら出荷率が上がるというようなことは考えられてますか。 ○村井農林振興課長   出荷率につきましては、毎年御意見いただくところではございます。ただ、市内の出荷者、出荷額については年々伸びておるところではございます。ただ、市外のやはり大型農家の方であるとか、専業農家の方の出荷もふえておるという状況で、市内の出荷率で見ますと、そんなに大きな伸びは出てきてないというところでございます。  新たな取り組みといいますか、おっしゃられたように、頑張っていただくというところにはなるんですけれども、集出荷という部分で人もいますので、その中で出荷のしにくい方、農家さんの方につきましては集荷に行くとか、そういうようなところ新たな開拓というところで進めていきたいとは思っております。  以上です。 ○林委員長   この、旬菜館を始めるときの、というか、コンサルか何かの調査報告でね、市内の農産物の出荷額は市内で約8億円ぐらいあるというようなことやったんですよ。それっていうのは今でも、イチゴなんかもふえてるんでそれ以上になってるんかなとは思うんですけども、いうのは把握っていうのはできるんですか。何か農業センサスか何かで。 ○村井農林振興課長   市内の農業生産額でいいますと、ざっとした数字になるんですけれども、お米ですね、お米が山田錦を中心として、主食用米も含めて大体約10億円程度の生産額であります。それから、黒田庄和牛ですね、黒田庄和牛につきましても同じ10億円程度が生産額としてはあると考えております。  あと、その他野菜等につきましては、大体3億から4億円の生産額があります。実績でいいますと、市内の出荷額ですね、主に野菜になりますけれども、大体8,400万円程度が市内出荷額となっております。  以上です。 ○林委員長   旬菜館で販売できる、要はベースになる額っていうのは8,400万円っていうことですか。米もあるでしょうけどね。山田錦とか。 ○村井農林振興課長   平成30年度の市内出荷者の出荷額っていう数字が8,400万円っていうことでございます。 ○林委員長   パイとしてはどのくらいあるものなの。それはわからない。 ○村井農林振興課長   正確な数字というのはなかなか把握してないんですけれども、大体そうですね、野菜の生産面積で申しますと、2億円から3億円程度の生産、毎年、水稲中心の細目書というんですかね、栽培の計画書提出いただいておるんですけれども、そういうところで見ると、野菜でいう、面積からいうと2億円から3億円程度の生産力があるとは考えております。  以上です。 ○林委員長   プラスお米とかあんなんやね。2次製品とか。  わかりました。  ほか、ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでございますので、これで質問を終わります。  討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論ないようでございますので、これで終わりたいと思います。  それでは、採決に移ります。  議案第108号西脇市立北はりま農産物直売所の管理に係る指定管理者の指定について、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  したがって、議案第108号は可決すべきものと決しました。  次は、議案第109号北播磨広域定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてを議題といたします。  担当課から説明を求めます。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   議案第109号につきまして、委員会説明を申し上げます。  新旧対照表に沿いまして、新たな取り組み事項及び削除する事項を中心に概要を御説明申し上げます。  まず、生活機能の強化に係る政策分野でございますが、大きな1番、医療の(1)医療体制の確保では、取り組み内容の後段、播磨内陸医務事業組合について、組合の機能を充実するから組合を運営する。あわせて、今後の運営のあり方を検討するへ文言を変更し、甲と乙の役割についても整理を行っております。  また、(1)医療体制の確保の取り組み内容前段において、圏域内医療体制の維持・充実を図ると整理したことから、(2)の医療連携の強化では、病院間の相互応援を行うことにより医療体制の充実という部分を削除しております。  次に、大きい2番の福祉です。ここでは、権利擁護・成年後見事務の広域化の手法及び可能性について調査・研究し、当該事務の効率化及び体制強化を推進するため、(2)として、権利擁護・成年後見事務の効率化及び体制強化を追加をしております。  次に、大きい3番の教育です。教育では、圏域において文化・スポーツ事業を共同実施するべく、(1)文化・スポーツの振興の内容を一部変更し、文化・スポーツ事業を通して圏域住民の交流等を促進するとの文言を追加しております。  次に、土地利用の(1)都市機能の連携強化については、各市町が立地適正化計画を策定した後、圏域で連携した計画策定についての調査・研究を行うこととしておりましたが、計画を策定したのは現在のところ本市のみであり、次の段階に進めないことから削除をするものです。  次に、4番の産業振興の(1)鳥獣被害防止対策の推進については、有害鳥獣対策の推進は圏域にとどまらず、県を中心とした広い範囲での連携がより効果的と考えられることから、削除するものです。  次に、大きい5番の生活です。5番生活の(2)水道事業の広域連携については、水道事業の広域化の手法や可能性の調査・研究を掲げておりましたが、将来的には圏域の枠を越えた取り組みが必要であり、今後は県の水道広域化プランなどの状況も踏まえ検討を進めることとなり、削除するものです。  また、(4)健康事業等の広域連携については、新規の取り組みですが、広域的な健康事業等を推進し、圏域住民の健康づくりを促進するため、中心市と連携しながら、健康事業等の広域連携に必要な取り組みを進めてまいります。  次に、その他の(1)税務情報整備の広域化については、固定資産評価に係る航空写真の撮影等の共同実施の検討を進めてきましたが、仕様の統一化が困難であり、経費の削減にもつながらないことから削除をするものです。  続きまして、結びつきやネットワークの強化に係る政策分野に移ります。  大きい1番、地域公共交通の(1)地域公共交通の広域連携では、新たな検討事項として、定額運賃制度の導入等について調査・研究を進めることとしております。  一方、公共交通に関する情報を総合的に提供する仕組みとして、圏域内共通の公共交通ガイドマップの作成を検討してきましたが、コスト面や、情報の更新の問題等から実現が難しく、この部分については削除をしております。  次に、大きい2番のICTインフラの整備の(1)自治体情報システムの効率化については、情報システムの共同化等により効率化や住民サービスの向上を図るため、自治体クラウドの導入や情報システムの共同利用等の検討を進めてきましたが、クラウドについては、圏域よりも、より広域的な枠組みでの検討が望ましいということで、その部分を削除しております。  一方、事業プロセスの自動化の導入、いわゆるRPAなど、新しいICT技術の導入の可能性や、その適用による業務の効率化等について調査・研究を進めるために、取り組み内容のところに、新たな住民サービスの構築、業務の効率化等を推進するという文言を追加をしております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  何か、御質問等ございませんか。 ○東野委員   私のほうから、まず全体的なことで質問させていただきたいんですが、北播磨広域定住自立圏形成協定っていうのは平成27年、要するに5年前に締結をされて、私も西脇市は近隣市町に当たりますが、この3市1町の圏域でいろいろなことを研究していく、また前に進めていく広域連携が図れるだろうと期待をしたんですね。そして具体的な項目を見せていただいたんですが、その5年間にどのような成果があったと、具体的にね、こういった分野で進展をしました、そのことっていうのを説明をいただきたいんですが。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   この連携事業ですね、個別に見ていきますと、例えば図書館の相互利用の推進ですとか、また文化・スポーツ施設の相互利用、また文化・スポーツ事業、また創業支援ですとか、また観光の分野での連携、また合同職員の研修会などの事業につきましてですね、これらにつきましてはこの連携による進展を見ているところだと考えておりまして、この広域的な地域資源を活用した地域の活性化ですとか、また市民の利便性の向上につながっているのではないかと考えております。  以上です。 ○東野委員   今、萩原課長の方から簡潔に、私、図書館はわかる、広域でこう利用しやすいような形でこうなってる。観光事業なんか連携っていうのは、進んだんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   観光につきましては、この3市1町でのサイクルマップの作成ですとか、その他の観光ガイドマップの作成なども進められておりますので、そういった目に見える取り組みというものは進んでおると考えられております。  以上です。 ○東野委員   それ以外については、例えば、公共交通の研究であったり、それから医療連携、こういう部分での進展っていうのはあったんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   個別の分野で見ますと、今公共交通の部分でしたら、圏域の、例えば共同で何かガイドマップなど発行できないかとかいうことを検討しておったんですが、なかなか実際は研究をしたけど難しいということもございまして、一方では中身によってはその先ほど申しました観光のような形で具体的な成果も出ているものがあると。ただ一方では、なかなかその検討・研究段階で次の段階に進めないものもあったということなんですけれども、そこについては、3市1町の担当課と連携を図りながらですね、よりよい方向に進めていきたいということで考えております。 ○東野委員   最終的にじゃあ、西脇市にとって5年間のこの協定によるメリットっていうのは担当課としては、こういう点は間違いなく大きなメリットがあったっていうことは何かあるでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   今回その取り組みにおけるメリットということなんですけれども、これは本当に先ほどですね、申し上げた具体の成果が出ておるといいますか、そういったものがこの広域3市1町で取り組んだ成果かなということで考えております。なかなか、定住自立圏の制度自体で、広域連携ということもありますので、まず当然各市町の施策の取り組みがありますと、その中で連携して取り組んで効果が出そうなものについては連携していこうというのが基本的なスタンスになりますので、そういった部分で、なかなか華々しいものっていうのは難しい部分もあるんですけども、地道な取り組みを進める中で、どうやっていったら圏域住民の利便性が向上するのかという視点などを持って、それぞれ担当のほうで検討はしておりますので、そういったところで地道に取り組みを進める中で成果は出てきているのかなということで認識をしております。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。  今、定住自立圏の成果として図書館の相互利用の話が出たんですが、図書館っていうのは、図書館サービスというのはこの連携協定関係なくやらなあかんことじゃないの。やってるんじゃないの。そもそもが。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   今の御指摘ですけれども、これは図書館とかに限らずなんですが、これまでから取り組みを進められているものについて、新たに、あえてこの定住自立圏に位置づけたというものもございます。図書館については、相互の返却、どこの図書館でもできるとか、そういった取り組みもこれまでから進めておったようなんですけれども、定住自立圏のほうでも、これを明確に位置づけることによりまして、例えば包括的な財政措置という面でメリットが受けられたりということもございますので、そのあたりはできるだけ幅広にこのビジョンであったり、形成協定のほうに反映しているという状況でございます。 ○林委員長   私の認識では図書館は図書館法で定められておりまして、例えば小野も一緒ですよね、西脇も。これ定住自立圏に入ってないけども。これやってるんじゃないのって思っただけの話ですよ。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   実際に、より小野とか、そういった圏域に入ってない部分でも連携してる部分もあるかと思うんですが、3市1町で連携しているものについては、当然この定住自立圏の事業として取り込むことができますので、そのような形にしているという状況でございます。 ○林委員長   余り関係ないような気がするけど。  ほか、ないですか。どうぞ。どうぞ。何でもいいです。 ○村岡委員   これ5日の質疑のところで、部長の答弁の意味が私、全く理解できなかったところがあって、重複するかもしれないんですけどお聞きしたいと思います。  医療の充実ですか、医療の充実と医療連携の強化ということで、例えば播磨内陸医務事業組合の機能の充実ですとか、病院間の相互支援を行う医療体制の充実、この辺が削除された理由として、文言整理のためという部長の答弁があったと思うんですけど、文言整理ということで、一応私の考え方としたら、形成協定の内容が一つの総論であり、具体的な取り組み内容が各論という考え方からすると、この形成協定の内容ね、この重要な文言を省いていいんかという疑問がずっと残るんですけど、その辺はいかがなもんなんでしょうか。これを取ることによってすごく後ろ向きな、後退しているイメージがすごく強まるんですけど、その辺はどうなんでしょうか。  部長のほうは内容は変わらないとおっしゃいましたけど、これは文言整理をしてはいけないのではないかと私は思ったんですけど、いかがでしょうか。 ○林委員長   これは、部長の答弁に対して課長が修正するのもおかしい、修正というか、まあ。  部長にしてもらいましょうか。 ○筒井都市経営部長   済みません、何点かですね、そういったことを答弁したと思うんですけれども、今医療体制のところということですかね。  今、協定書の中で、取り組み内容と、甲と乙という役割がある中で、取り組み内容に書いてあるので、甲乙はあえて二重に重ねて書く必要はないかなという部分で、文言を見直したというところの説明をしたと思うんですが。
    村岡委員   私、甲乙これはいわゆる憲法総論みたいなところで、この内容は外したら、今特に週末、陳情等もございましたんで、ここは押さえとかなあかんのやないかなとは思ったわけですけど、問題はないんですか。 ○林委員長   これは、協議で出してこられると思いますんで、じゃあ担当課から聞きましょうか。  どういう協議を経て、こういう文言を整理したのかというのが、恐らく質問の趣旨ではないか。村岡委員は、これはもう載っとったほうがいいん違うかと、たとえ重複したとしてもね。いうことなんですが、実際協議、3市1町でやられて、協議で出されたと思うんですけども。その辺はどう、文言整理すべきやろうということで整理したったんか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   播磨内陸医務事業組合の幹事をしております健康課なんですけれども、ここのところにつきましては、村岡委員さんの御意見とは少し違いまして、重複している意味もとれるというところで、今回は表現をこのように整理しましょうというところで、表現が変わっております。内容については変わっておりません。 ○林委員長   西脇市とも頑張ろうというのはなかったんやね。  よろしいか、村岡委員。  ほかは。 ○吉井委員   わからないんで、教えてほしいんですが、協議そのものは大体どのぐらいの開催をされているものなんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   まず、協議につきましては、我々の企画部門だけで寄って集まるその3市1町の協議もありますし、また、各担当の事業ごとに集まってやる部会っていうのもございます。担当ごとに集まってやる部会については随時開催っていうことなんですけれども、最低でも大体年1回か2回かは協議をして、実際にどんなことやっていこうかっていうことを話を詰めております。  我々企画の担当の部会になりますと、もう少し頻度を高目に、年間数回っていうことでやっておるんですが、特に今回はビジョンの改正とかいうこともございますので、割と頻繁に、毎月程度協議をしたりとかいうことをしているという状況でございます。 ○林委員長   吉井委員それでよろしいか。 ○吉井委員   協議の中で、乙の立場と甲の立場、何かこう、乙の主張のほうが何か大きく、乙のほうが受け身になってるようなそういう状態はないんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これについては、書きぶりのところもあるんですけれども、甲と乙ですね、全く同一の取り組み内容としているところもございますし、内容によっては当然甲が主導的役割を果たして、乙がそれに協力するというものもあります。  一方、逆にですね、事業によっては乙がいわゆる近隣市町、甲が中心市になるんですが、乙のほうが主導的な役割を果たすというものも当然ございますので、基本的には甲と乙を大体同じような形の取り組み内容という形になっておるんですが、それはもう事業ごとにもう判断していくという形になります。 ○林委員長   以前の一番最初のこの協定を結ぶときに、どうも、乙は甲の言うことを聞けというような表現になっているのを中川委員が当時言われまして、今回は甲と乙が協議してというような言葉が入ってかなり変わってはおりますね。  ほか、ないですか。 ○村岡委員   例えばこの医療で、文言整理のため重複しているところを整理したということで、もう全て重複はないということなんですかね。全ての項目にわたって重複しているところは一切ないということですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これについては、全体的な話をさせていただきますと、当然整理をしていく中で整理をした方がええっていう話もあった内容もございますし、若干重複はしている部分はあるけどそのまま残しとこうかというところもありましたので、全体的には、整理をしているものであったりとか、少し重複している部分が見受けられるものもございますけれども、基本的にはそういう形で混在をしているというのが実情でございます。 ○村岡委員   こんな言い方申しわけないですけれど、ということはプライオリティ低いいうことですか。削除されてるところは。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   その優先順位が低いとかそういうことは特に全くございません。  以上です。 ○林委員長   特にね、西脇市議会としてはこの部分は気になる部分なんですね。播磨内陸医務事業組合の、ついては、それで村岡委員はこだわっておられるとは思うんですけども。そういう意図は全くないということでよろしいんですね、萩原課長。 ○片山市長   この文言の修正については、中心市の加東市さんのほうから申し入れがありまして、それぞれの理由については議会のほうで、本会議のほうで、部長が説明をしたとおりです。 加東市のほうからは、この上記の削除に係る全ての部分において、これまでの取り組み内容や役割を縮小しようとする意図で削除したものではないことを申し添えるということでその議論がありますということですので。そこは押さえといていただきたいと思います。 ○林委員長   県でお願いするという説明があったもの以外については、今までと3市1町の枠組みで連携が後退するものではないという認識でよろしいんですね。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   そういう認識で、はい、お願いいたします。 ○村岡委員   はい。 ○林委員長   ほか、ないですか。 ○岡崎委員   別のことなんですけど、この別表3にあります、圏域のマネジメントの能力の強化及び、に係る政策分野ですか、その中で、まず意見交換会するのに職員の相互の交流の推進を取り組むということであるんですけども、これは例えばどのような形でされようとしてるのかお聞かせいただけたら。 ○林委員長   内容が変わってきました。 ○山口総務課長   この項目につきましては、広域市町における事務の効率化、共有化を図るため各市町間で意見交換を行い、将来的には先進的、効果的な取り組み事例を関係市町間で共有するため職員の相互交流を行うという目的で実施するものであり、圏域市町間での職員交流を今まで人事交流という言葉で表現しておりました、これまで中心市である加東市と加西市を中心に協議を続けてこられた結果、圏域市町がそれぞれ求める人材について業務内容、年齢や職責等のマッチングが非常に難しいと、また既に圏域市町間では共通する政策課題の解決を目的に、いろいろな部間、課間同士での情報交換の場を定期的に持つなどの取り組みを実施しているところから圏域内での人事交流という派遣という効果がもう一つどうなんかなという見解に至ったようでございます。しかしながら、先進的、効果的な取り組み事例を関係市町間で共有するためには、より広域での取り組みが必要であることから、今後は例えば、同時期に圏域外の同一団体に圏域市町からそれぞれ派遣する、例えば、兵庫県のほうに派遣したりしておりますので、その辺の時期を合わせて派遣したり、時期を調整して派遣したり、それの報告会を合同で開催してはどうかなどのような検討を今進めているという状況でございます。  したがいまして、これまで人事交流という言葉を使っておったんですが、もうちょっと広い意味での相互交流という表現を変更するものであり、もともとビジョンの本体のほうでは、事業の概要としては相互交流(人事交流)という形で、人事交流を特出しして協定のほうに掲げておったんですが、人事交流は難しいということで、相互交流に戻ったという形でございます。  以上です。 ○岡崎委員   共生ビジョンの連携シートですかね、事業管理のシート、この中に例えば手話研修とかその辺も含めて、その辺これにも関係するんでしょうか。違ってたら言うてください。 ○山口総務課長   圏域での研修事業についてはまた別の項目になりますので、そちらのほうにつきましては、平成28年度から大体3コマずつぐらい合同研修を実施しているところでございます。  以上です。 ○林委員長   これ、事業計画では平成30年度からやったかな、人事交流が実施いう計画だったんですね。これはどのぐらいの段階でこれは難しいなというのがなって、ということは、平成30年度やってないということはもっと前の段階、始まってしばらくして、もうこれは難しいという判断をされたんではないかと思うんですが、これはどの辺の段階でなったんですかね。 ○山口総務課長   担当者が意見交換する中でもかなり早い段階でしんどいなということになったようでございます。  以上です。 ○林委員長   協定書に何で入れたんかっていう話になんねんけどね。  ほか、ないですか。 ○美土路副委員長   今回、丸々削除された部分なんですが、土地利用の都市機能の連携強化っていうところなんですけれども、これは各市町で立地適正化計画を策定するというものだったという説明が先ほどありましたが、今策定してるのが西脇市だけということですが、今後他市町が策定するという予定は全くないんでしょうか。 ○植木都市計画課課長補佐   現在のところ、策定の予定はないと聞いております。  以上です。 ○美土路副委員長   都市機能の連携強化っていうのは、この人口減少の社会において非常に重要ではないかと思うんですけれども、立地適正化計画を策定しないっていうことだけで、この都市機能の連携強化を丸ごとなくすっていうのはどうなのかなと思ったんですけれども、ほかのやり方で、立地適正化計画以外のやり方っていうことは検討されなかったんでしょうか。 ○植木都市計画課課長補佐   立地適正化計画の中で、誘導施設等を決めていくことになるんですけれども、立地適正化計画を策定しないということになると、どの機能をどこへ集約していくのかということが定められないということで、今回のほうは連携のほうは見送るという形にしております。  以上でございます。 ○美土路副委員長   ということは、立地適正化計画が大前提っていうことなのかなと思うんですが、ビジョンを見ますと、平成27年、28年度で調査・研究する期間っていう、最初の2年間でその期間になっているんですけれども、この段階で他市が立地適正化計画つくらないとかっていうのはわからなかったんですか。 ○植木都市計画課課長補佐   その時点ではわからなかったということです。 ○美土路副委員長   ただ、計画では平成27、28年で調査・研究して、平成29、30年と実施するっていう計画になっているわけで、少なくとも全然動きがないということですと平成29、30年度にはもうしないんだなっていうのがわかってたんじゃないかと思うんですが、ビジョンを見ますと、毎年度所要の変更をするっていうことが書かれてあるんですが、その辺はもっと早くこういう変更を告知、公表するっていうことはしなくてもよかったんでしょうか。 ○植木都市計画課課長補佐   最終的にはそういう形になってしまいましたけれども、西脇市のほうで立地適正化計画を進めておりましたので、そちらのほうの情報を開示しながら、他市町とも協議を進めていたということでございます。  以上でございます。 ○美土路副委員長   平成29年3月に新たにKPIを掲げたのが出てきておりますけれども、平成31年度までこの目標どおりの会議、話し合いが行われていたということなんでしょうか。 ○植木都市計画課課長補佐   先ほどの繰り返しになるんですけども、西脇市のほうでは進めておりましたので、そちらのほうの話を進めながら調査いうか研究をしてまいりましたけれども、他の市町は今のところ策定しないという形になったので、今回この場でこの分を削るという判断になっております。  以上でございます。 ○林委員長   委員長がミスで申しわけないんですが、11時から陳情調査が入りますので、美土路副委員長の質問をもって一旦休憩に入りたいと思います。 ○美土路副委員長   繰り返しな質問かもしれませんが、5年間調査・研究されたっていうことですか。 ○植木都市計画課課長補佐   5年間というのか実質的には平成30年度、今年度も入ってますけれども、5年弱話をした結果、こういう結果になったということでございます。  以上です。 ○林委員長 
     よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、質問の途中ですが、ここで暫時休憩をいたしまして、再開後は陳情調査に大変変則的で私が議案第109号に入ってしまったのが大きな間違いだったと思うんですが、申しわけなく思っております。  暫時休憩いたしたいと思います。  再開は、11時5分にしたいと思います。                 休憩 午前10時56分            ───────────────────                 再開 午前11時04分 ○林委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を再開したいと思います。  質問の途中でしたが、ここで陳情審査のほうに入りたいと思います。  陳情第4号JR比延駅駐輪場の屋根設置に対する陳情書が出ております。  本日は陳情者が2名出席をいただいておりますので、まず、陳情者の住所とお名前をお願いいたします。 ○村井陳情者   西脇市鹿野町、村井省です。よろしくお願いします。 ○藤井陳情者   同じく、西脇市上比延町の藤井です。藤井琢己です。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   それでは、まず、陳情者から陳情の趣旨説明をいただきたいと思います。  10分間でお願いいたします。 ○村井陳情者   座ってよろしいですか。 ○林委員長   どうぞ、座ってやってください。 ○村井陳情者   お手元に陳情書を出させていただいてると思います。  貴重なお時間いただきまして、ありがとうございます。  JR比延駅が本年度、建て直しというようなことで聞いたん9月ぐらいやったんですが、大正13年にできて95年間ずっと立派な駅舎で、地域に愛され、地域の重要な宝物やったんですが、JRの方針によって残念ながら取り壊されてしまいました。現在もうすっかり壊されて、更地になって、今新しい駅いうか、それの建設になってます。  JR西日本さんとも話させてもらって、何とか立派な駅にしてほしいいうことをしたんですが、写真が届いてるかどうかわかりませんけども、バス停のような駅になってしまいまして、それだけでも困りますのに、従来駐輪場が、屋根つきの結構立派な駐輪場があったんですが、今度はその駐輪場も屋根なしの駐輪場にするということで大体平均8台前後、高校生が中心なんですがとめておりました。ところが、そういう屋根なしの駐輪場になってしまいますと、荷物の積みおろし含めて、非常に雨風の強いときには非常に困難が伴うんじゃないかというようなことで非常に心配しております。やっぱり、この駅舎の工事に伴いまして、とまってる自転車も若干減ってるようなので、多分親御さんが直接駅のほうまで送ってこられたり、送迎されてるんではないかと思います。高校生ぐらいでしたらもう自分でしっかりそういう駅まで来て可能なんですが、何分その施設がそういう屋根なしになってしまいますので、非常に不便を来すんじゃないかと思います。  そこで、JR西日本のほうは、できないというような非常に悲しい連絡でしたので、何とか市のほうでそういった困ってる、特に高校生なんですが、通学者を救済していただくという意味で駐輪場をつくっていただいたら非常にうれしいと思いますので、市のほうにも要望事項として提出させていただいておりますが、ぜひ議会のほうの力強い御支援のもとに、駐輪場の屋根が早急に建設していただけますように強くお願いしたいと思います。  以上です。 ○林委員長   ありがとうございます。  それでは、まず陳情者に対する質疑に入りたいと思います。  これ、まず比延地区区長会と、比延地区自治協議会会長の連名できておりますがその意思と捉えてよろしいですかね。 ○村井陳情者   そうですね。地域によって若干、比延駅利用されない地域もあるんですが、比延地区の大事な玄関口ということで比延地区区長会と、それから自治協議会を立ち上げておりますので、自治協議会の協力もいただきまして両方から連名で出させていただきました。 ○林委員長   わかりました。  それでは質疑を行いたいと思います。  御質疑ございませんか。 ○吉井委員   今実績で大体、現在8台程度というようなことでしたけれども、規模としてはどのくらいの規模、駐輪場としての希望ですか。 ○村井陳情者   そうですね、大きいにこしたことはないんですが、費用の面もありますので、なかなかそんなところは難しいかと思うんですが、最低今ぐらいの自転車が停められる大きさが必要だと。一応、JRさんのほうも駐輪場に関しては舗装して、白線を引いて、7メートルぐらい言われてましたかね、それぐらいの駐輪場は建設なんですが、何分屋根がありませんので、何とかその分に対しては屋根を設置していただきたいと、そういうことです。 ○林委員長   よろしいですか。  ほかに、ないですか。 ○村岡委員   済みません、この陳情理由の中の、駐輪場の屋根の設置をJR西日本にも強く要望しましたが、自治体からの要望でなければ無理であると却下された。施工主はこれJR。 ○村井陳情者   いえ。 ○村岡委員   市からの要望でJRがするというようなニュアンスですか。 ○村井陳情者   最初ね、そういうふうに思いよったんですが、もう、JRの絶対自分とこではせえへんというような冷たい返事でして。そしたら、町もしくは個人でもできるんですかということを質問したら、それは無理やと。あくまでも、自治体、ここでは西脇市、市がそういうことに積極的に建てるという要請をしない限り、そういう個人的いうか、町単独のような工事は認められないいうことで、それで市のほうに何とか設置をお願いできたらなとそういう要望事項で。  文章的にわかりにくかって迷惑かけたと思いますが、市のほうでつくっていただきたいと、そういうことなんです。 ○林委員長   済みません、私、最初に言うの忘れてましたが、一応挙手して、お願いいたしたいと思います。 ○村井陳情者   わかりました。 ○林委員長   申しわけございません。  ほかに、質問ありませんか。 ○東野委員   その件に関し、私たちもずっと西脇市内の、全ての駅を見させていただきました。私も黒田庄ですから、黒田庄の黒田庄駅だとか、本黒田には古くから屋根つきがあるんですね。それは、ライオンズ、当時の黒田庄町ライオンズクラブが建てて寄贈するという書類が残ってて、本黒田の場合は年数がはっきり1992年につくって寄贈しましたという当時は民間でもできたのかなと思うんですが。現在は認めないというJRの姿勢なんでしょうか。 ○村井陳情者   今御質問のあった点について、前にJR西日本から来ていただいたという話を最初させていただいたんですが、4名JR西日本の本社から来られて、取り壊しの趣旨説明と、今後の状況について説明いただいたんですが、そのとき、先ほど申しましたように、何とか駐輪場、JRが無理なら町とか地区でできないか言うたら、それはさっき申しましたように、それは無理やと。市のほうでそういう要請をしていただいて、市のほうで建設していただかない限り認めないということ。結局、建物つくったらそれがJR西日本の責任になってきますので、しっかりしたものを、つくったところが責任持てる建物でないと難しいというそういう見解ではないかと判断したんですけども。 ○東野委員   私も、黒田庄の町長時代に、今の黒田庄の駅舎、あそこもトイレだとかそういうようなものが本当にもう古くて、町の玄関口にふさわしくないってことでJRと何度も交渉させてもらったんですが、全くだめだったんですね。そのかわり、じゃあ、町として県の補助を受けながら建てかえるっていうことはどうなんだということを言ったら、それは結構ですと。ただし、町がつくって建設をしたら、所有権はJRにいくんですね。じゃあ後、古くなったらどうするんだ、それは当然のことながら地元要望で、また地元でっていう形で、本当に何か都合がいい形でJRが話をして、物すごく憤りを持ちながらね、本当に、赤字になる、もうけにならないところはもう切り捨てていくっていうそういう姿勢がはっきりありましたので、今、多分村井区長会長さんが言われた案外こうぱーんとした反応、つっけんどんな反応だったんだろうなと想像します。  だから今回にしても、仮に市のほうがというか、公のところでしっかりしたところが建設するっていうことにしても、所有権は一応寄贈するっていう、JRに寄贈するっていう形をとるんだろうなと想定をしています。 ○林委員長   ほか、ないですか質問。 ○岡崎委員   ちなみに現存で七、八台がとめていらっしゃるということで、例えばいたずらとかそれはいかがですかね、あるんですかね。状況的に。 ○村井陳情者   今のとこね、特にそういう案件は聞いておりません。  ただ、若干放置自転車とか一、二台あることはあります。場所的に駅ですので、夜間とかは人通りがないんですが、立地条件として町の玄関口みたいなとこで、皆さんも結構関心を持たれておりますので、そういうマナーの悪いようなことは現在のところはないと認識しております。 ○岡崎委員   私も現地見に行って、やはり夜、今やったら日が暮れるのが早いんで暗くなって、やはり西脇市駅でもよくいたずらとかそんなんがあったということはちらっと聞いてたんですけども、明かり等も、屋根だけでなくて明かり等もあったらいいなというて個人的には思っているんですけどね。その辺のお考えはいかがですか。 ○村井陳情者   今の御指摘、それは明るければ明るいにこしたことないです。  今も、夜間はもう最終の電車が10時20分過ぎなので、それを過ぎると大体消されてしまって真っ暗なってますね。現在工事中ですので、人が通ったら反応する、ああいう感知式のあれはついてるんですけどね。今、岡崎委員さん言われたように、ぜひ立派な街灯つきの駐輪場にしていただいたら非常にうれしいです。 ○林委員長   ほかに、ないですか。 ○美土路副委員長   済みません、私あんまり知識がないのですごく初歩的なことを聞くんですが。この駐輪場を建てようとしているところっていうのは、JRの土地だからこういう状態になっているっていうことですか。 ○村井陳情者   おっしゃるとおり、あの一帯全てJRの土地で、そこにJRのほうは駐輪場の場所だけ設置するので、建物については先ほど東野委員さん言われたように、そういう責任ある団体がつくって、向こうに寄贈すると、そういう形になるということで。結構、敷地的には広い場所JR所有しておりますので、民間が立ち入ることは難しいと、そういうふうに認識しております。 ○徳岡次世代創生課公共交通担当主幹行政経営室長兼新庁舎建設室公共交通調整担当主幹   ちょっと共通認識っていうところなんですけど、駐輪場については西脇市が建てた場合、その所有権、それからその管理というものは全て西脇市が責任を持って行うことになりますので、寄贈するとかいうものではございません。  以上です。 ○林委員長   維持管理は西脇市がするということですね。駐輪場についても。市駅がそうやね。 ○美土路副委員長   じゃあ、先ほど村井区長さんがおっしゃられた、結構広い範囲でJRの土地があるわけなんですね。駅のすぐ出たところぐらいに、町の土地とかがあったらそこに建てたらJRにどうのこうの言うことないのかなって思ったんですが。そういう土地はないということなんですか。 ○村井陳情者   今おっしゃるような駅のホームの前、基本的にJRの土地になってます。それから先は市道になっておりますので、町の土地はないということで。以前は両側に今民家が建っておりますが、あの辺も全てJRの土地で、昔貨物の引き込み線とかありましたので、かなり広い土地がJRの土地やったんですけど、JRはそこは処分されて民間に払い下げという形になっておりますが、現在その駐輪場にふさわしいような場所、全部JRの土地になっておりますので、町はそういう場所がないという。 ○林委員長   ほか、ないですか。
                    〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、これで陳情者に対する質疑を終わりたいと思います。  陳情者のお二方、御苦労さまでございました。  退席いただいて結構でございます。後ろで聞いていただいても結構でございますので。 ○村井陳情者   どうも、貴重なお時間ありがとうございました。  慎重審議でぜひ、駐輪場の屋根を設置お願いします。  ありがとうございました。 ○林委員長   御苦労さまでした。  それでは、これからは委員間討議に移りたいと思います。  この陳情に対する委員間討議でございます。  先日、我々は各駅の状態も見させていただきました。それも踏まえて、議論をお願いしたいと思います。  誰か口火を切っていただかないと。 ○吉井委員   当然、8台前後の利用の実態があって、このような陳情が出てる中では、駐輪場をできるだけ実現するという方向で進めていけばいいのかなと思います。 ○林委員長   一応、カタログを見せていただきますと、駐輪場の屋根ですね、カーポートじゃなくて何ていうかわかりませんけども、バイシクルポート言うんか知りませんが、サイクルポートか。15万から30万円ぐらい。定価でね。幅はありましたけども。 ○吉井委員   その件でいくと、JRと協議せないかんのんと違うかなと思うね。  いや、30万円でできるやんというんじゃなしに。これは、例えばいい企画として、この製品やったら建築してもいいよ、設置してもいいよ、これではちょっと強度が低いとかいうようなことがあるのかなとも思うんですけどね。 ○林委員長   いやいや、我々が選ぶんじゃなくて、大体費用の目安として15万から30万円ぐらいの定価のものだという認識だけを。 ○美土路副委員長   もう、自治体、市に窓口になっていただかないと、この話はもう全く前に進まないっていう状況ですので、これは市につくっていただくってするしかないかなと思います。  昨年に、西脇市自転車ネットワーク計画っていうのを、西脇市は計画を策定しております。その中の、目的に自転車利用環境の改善などが目的に上がっていますので、この駅に付随する駐輪場っていうのは利用環境の改善に、この自転車ネットワーク計画の目的にあるものだと思いますので、これはもう当然、市が取りかかるべきものではないかなと思います。 ○林委員長   美土路副委員のその議論でいきますと、ほかの駅で駐輪場のないところっていうのが新西脇駅、それから船町の駅にもないです、その辺はどうお考えですか。比延駅だけでいいという話でしょうか。 ○美土路副委員長   それでいきますと、もう計画策定をしておりますので、比延駅だけの問題ではなくなってくるんだろうなって思いますが。地元の要望のこともあるでしょうので、そのあたりはよく協議、精査して前向きに進めていくべきではないかなと思います。 ○林委員長   ほか、ないですか。 ○東野委員   私も美土路委員に言われたような事業の展開っていうことで、JRそれぞれあるところの、その部分は市のほうも把握をされてると思うので、ただし、ほかのところが今の段階では要望が出てないし、緊急度でいえば、当然比延駅からっていう形でなろうかと思うんですね。  また、新西脇駅については、多分JRの考えとしては同じように比延駅と同じ改修をして、それに合わせてですから、まだまだ先になりますし、船町口にしても、一応形としては今ありますから、そういうことも今後どうしていくのかっていうのは、市の中での順位づけの中でぜひ検討いただきたいと思います。  それから、比延駅については要望も出て、そして今されようとしてますから、市のほうでも今要望を受けて検討してるということで思いますから、何とか順位づけの中で早くやってもらえることが必要なんかなって思います。 ○岡崎委員   私も皆さんと同じような意見ですけど、屋根だけでなくてやはり照明、明かり、それも考えていくべきかなと思います。やはり夜は暗い、それでまだ今から雪とか降るということになれば、特に比延地区のほうでは雪も降りやすいんだと思うんで、その辺も考慮して考えていくべきだと思います。 ○林委員長   まず、第一義は駐輪場の屋根ということで、副次的な意味で照明もあればということでよろしいですか。 ○中川委員   屋根が要は欲しいという御意見なんですよね。要望なんですけども、陳情で上がってきとるんですけども。今長期的に見て使えるのがへそ公園の駐輪場が屋根しっかりしてる。あと、どうも見てると黒田庄の駅舎の分も、駐輪場も、黒田の駅の駐輪場もやばい雰囲気なんです。だから、駅舎を潰すときに、潰しますよって話が多分来ます。JR面倒みたくないもんで。そこら辺のこと考えると、西脇市がこれしましたってことになると、次続いてくるんで、そこら辺どういう判断されるかわからないですけども、後々のこと考えたら屋根をつけとくべきかなと思いますけども。 ○村岡委員   私も都市計画の、西脇市駅のときは一般質問とかずっとして、何とかしていただいたんですけど。  一つ危惧するのが、この比延地区の区長会さんですとか、自治協議会っていうのをどういう位置づけにするんか。というのは、まちづくり課等を通じて、今1年間で約200ほど要望が上がってますよね。それがどういうプライオリティ、優先順位でされてるんか私よくわからないですが、それとこの陳情の違いですね、そしたらこれで例えば通ってしまう。通ってしまうと、まちづくり課を通した出しとる陳情は何やねんと。これとどないして、例えば野村町が溝ぶた直してほしいという項目と、この比延駅の屋根を直してほしいっていうのが一緒なんか。それともこれは別のもんなんかという整合性は図らなければ、仮にこれが通ると、例えば野村町の溝ぶたも、議会に言うたら、陳情で上げたら、通ったら優先してもらえるとか、そういうことがあっていいのかというようなことが一つ疑問にあります。  それから、あとほかの駅舎に関して直したらええということですが、実際そんなニーズがあるんかと。直したら別に直して要らんのにとかいう声があるんやないかということも懸念するので、その辺は慎重にいったほうがいいんじゃないかというこの二つ私は、当然その比延駅の駅舎はそりゃしたったら当然いいとは思うんですけど。その辺の公平性の面で疑問を感じるところがあるんです。  ほかの要望と、ほかの町から出てくる要望ありますね。溝ぶた直してほしいとか、前の溝がどうの、道路がどうのこうの、それとこれの整合性が図れるんかっていう一つ懸念があります。 ○林委員長   今、村岡委員から非常に重大な問題提起がございましたが、それに関しまして。 ○東野委員   私は、ほかの例えば街灯のことだ、さっきの溝ぶたの問題っていうそういう各町のほうから出される、毎年出されていくそういう中で市の中で順位づけをされる。今回は、町ではなくて、この地域のこと、また、私は今回の場合だったら、JRの各駅舎、西脇市が負担金も払って電化促進をし、そしてそれを使って子供たちが通学に使ってる、そういう関係の部分ですから、そういうことも踏まえて比延駅を通じて全体をどうしていくのかっていうことなんだろうと思うんです。そういう中では、最終的に今すぐどう、最後は多分行政の順位づけの中でいうのはわかりますが、ほかの溝ぶたや街灯とは別個の関係で考えるべき課題なんだろうなと思うんです。  そういう点では、美土路副委員長が言っていただいた自転車ネットワークそういう事業の中で、ほかの駅舎についてもね、やがて順位づけでそのときそのとき応じて、また住民の方の要望の強さに応じてやっていくのかなと思うんです。そういうような、まずきっかけに今回のことはなっていくんだろうなと思います。 ○村岡委員   となると、例えばどこやったっけ、新西脇の駅はニーズがなくてもしたほうがええという意味ですね。東野委員の理論からいうと。市として要ると。 ○東野委員   そういう点では、新西脇の駅っていうのはさっき言いましたように、駅舎の改修っていうことがあって、そういう段階で、どれだけ自転車を利用されてる子供たちが、子供たちじゃないかもわかりませんが、どれだけいるかどうか。そういう意味では、要望と合わせて利用者がいるかどうかって大きいことですから、そんなんも考えながら次展開をされていくことだろうと思うんですよ。  船町口にしても、私もう少し正確に、自転車はあったけれども、放置自転車だけだったのかもわからん。1名か2名か、私も、どの子なんだろう、これからどうなんだろうというそういう利用者の数も把握して最終的にはと思うんですが、それは自転車ネットワーク事業の中で検討して、実態調査をして、順次ということやろうと思います。そういう実態がなければ当然する必要はないと思います。 ○林委員長   ほか、ないですか。  これはまたね、いろいろなところで議論にはなると思うんですが。例えば、陳情が出てくるっていうのはとめる手だてというかね、私はそれほど気にするものではないと思います。要は、議会が取り上げるか取り上げないかですよね。  これはまちづくり課から上げてもらうべきものなのではないかと委員会なりが判断すれば陳情は採択されない。  これはまちづくり課じゃなくて、市の課題として、例えば今計画にも上がっているようなところで、駅については、全ての駅については駐輪場があるべきではないかというような判断を委員会なりがされれば、それは陳情は採択されていくものなのではないかな。  その都度その都度で、やっていくものではないかなとは私自身は考えておるところでございます。  それは、基準っていうのは要は、委員会が採択するかしないかっていうのはそのときに考えていくべきもので、上がってくるのを、これを上げてきたらあかんでっていうものではないと思いますね。 ○村岡委員   とすると、この争点は、新西脇の駅と、船町口やったっけ。 ○林委員長   ごめんなさい、まずは陳情の採択ですんで。陳情について採択するかしないか。で、意見書の中で、例えばほかの駅についても考えるべきであるというような文言を入れるか入れないかというのはその後の議論にしていこうかなと思っております。 ○村岡委員   ただ、考え方としたら、これ三位一体ではないんですけど、この三つの駅を考えたほうがいいということ。  公平性とか。例えば市の。 ○林委員長   済みません、それは私の個人的な考えであります。 ○村岡委員   市の、取り組みになりますやん。  例えば、比延駅だけとかいう考え方のほうがいいのか。  その三つ、市として三つのことを一つの固まりとしてするのかっていうのは問題になりますね。 ○林委員長   まずは、陳情の採択からを議題といたしたいと思いますんで、陳情自体は比延駅についての陳情でございますので、これを採択するかしないか。で、採択された後の市に対する意見書の中にほかの駅のことも書くのか書かないのかっていうことになって、当然影響はしてくると思いますね、これが採択されることによって、ほかの駅がどうなってくるかっていうのは影響はされるとは思います。 ○村岡委員   念のため、これはですから、例えばどっかの町が溝ぶたがどうのこうので要望とは別物やということでいいということですね。認識としたら。 ○林委員長   いいかどうかは村岡委員が判断することでございます。村岡委員が同じやというのか、これは違うでというのかと思いますね。それは人に尋ねてどうですかというもんではないと思います。 ○吉井委員   私はその溝ぶたと全く関係ないという理解をしてます。  というのは、相手方、受け皿のほうのJR西日本がそういう、例えば西脇市からではなければその判断もしないという回答をもらった上での陳情なので、単なると言うたら失礼やけど、溝ぶたと全く切り離した考え方で受けたらいいと判断します。 ○林委員長   ほか、ないですか。委員間討議についてないですか。                 〔「なし」の声あり〕  採決に入ってよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、まず討論行いたいと思います。  反対討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、この陳情第4号に対して、採択すべきと賛成する委員の方は挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、この陳情第4号につきましては採択すべきものと決したところでございます。
     以上で、陳情審査については終わりたいと思います。  まずここで休憩を取りたいと思います。  再開は、5分後に再開したいと思います。40分かな。40分から再開したいと思います。                 休憩 午前11時35分            ───────────────────                 再開 午前11時37分 ○林委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を再開したいと思います。  会議は議案第109号の質問の途中からということになります。  ほかに、質問ございませんか。 ○村岡委員   単純な質問なんですけど。                 〔発言する者あり〕 ○林委員長   それでは、中川委員お願いします。 ○中川委員   鳥獣被害防止対策の推進というところが丸ごと削除になっておるんですけども、これは県へこういったことを全部委託、移譲してしまうということでなくなったわけですか。 ○村井農林振興課長   県に移譲というよりも、圏域の3市1町にとどまらず、野生鳥獣の生息状況ですとか、個体数の把握でありますとか、防護柵の設置状況であるとか、そういうところはですね、県を中心として情報提供いただいておるというようなところもございまして、広域での連携がより効果的であるということで削除したというところでございます。  以上です。 ○中川委員   確かに、県のほうでいろいろな資料見せていただいたら、今、鹿の目撃効率とかはかなり個体数が減ってきたところもありまして、北播地域ではそないに目立ってないんですけども、ただ、黒田庄の場合、丹波とひっついています、そういったところは結構、北に行くほど色が濃くなって、個体数の数が、そういったこと考えると近隣の市・町である程度協定して持っていくほうが話はしよいんじゃないかと思うんですけども、その点についてはどうでしょうか。 ○村井農林振興課長   鹿、イノシシにかかわらず野生鳥獣の状況につきましては県立の動物センターございますので、そちらのほうで研修会等実施して担当が出まして、各市町と意見交換等実施している状況です。  申し上げたように、西脇市内、大分、個体数自体は減ってはきておると思います。  丹波市との関係ですけれども、防護柵につきましてはやはりそれぞれ市町の状況もございます。  例えば町、市町の境界におきましては、一応設置する際に、その担当部局同士が連携、また集落間でも調整というようなところをしながら、より効果的な形で進めてはおる状況でございます。  以上です。 ○林委員長   中川委員よろしいか。  これ、私それに関連して言うんですが、例えばさっき言いました防護柵の市町の境のところっていうのは、これ県何かしてくれるんですか。 ○村井農林振興課長   特に県が主導してどうこういうのはございません。あくまでも、設置する行政、それから地元集落の要望に基づいて設置しますので、その中での調整ということになります。  以上です。 ○林委員長   例えば、よく西脇の市内でも問題になってるんですね。ある町はしっかりやってるのに、隣の町がやってなかったらその隣の町から入ってくると。柵をしてないところっていうのは、農作物が余りないんで、要は柵してるほうにばっかり行くというような問題が例えば多可町との境であるとか、丹波の境とか、いうようなところ、あるいは加東である。全部必要なとこ全部そうなんですよ、加西も。いうような問題があるときには、例えばこの定住自立圏の3市1町の枠組みで協議していかないと前に進まないのではないかと思うんですが。  そこは、いかがですか。 ○村井農林振興課長   圏域で協議というのもあるかとは思うんですけど、やはり設置する集落ですね、そちらとの協議というところが中心になってこようかとは考えておりますので、現状も柵設置集落と、それから当然行政も入りまして、その集落、行政の境目までできるだけ、ただ、地形の問題とかもございますので、それぞれの集落に応じた形で取り組んでおるという状況です。  以上です。 ○林委員長   いや、私が言ってるのはね、集落につけんのは集落かもしれません、西脇においてはね。なら、その隣のよその市の村に話を持っていくときに、それは村同士がやらないかんの。 ○村井農林振興課長   村同士というよりも当然行政も入りまして、一緒に協議入るという形でございます。 ○林委員長   だから、そういうような連携して、その境、境をやっていかなあかんのじゃないのということを言ってんのになくしてるから、それはどういう担保されとんのかというのを聞いておるわけです。  現実にその問題あるかどうかは知らないですよ。そんな問題ありませんのやったらそれで終わる話なんですよ。だから抜いたんですと。 ○村井農林振興課長   現状、特に市の境においてそういう問題があるとは聞いてはおりませんけれども、そうですね、こちらで言えるのは個々に、それぞれに応じて対応しておくという形でございます。 ○林委員長   最後になりますけど、要は今が全部できてると、どっちも柵あんねんと、やったら要らないわけですよ、この連携も、できてるから。ないんであれば、今それがその地域からね、課題として上がってないかもしれないですけども、今後上がってくる、あるいは両方やってないから単に上がっていない。片方やったらそれは問題化してくるというような話があるのではないかと思ったから聞いておるわけであります。  それは、ないんですか。  全部できとるんですか、境については。 ○村井農林振興課長   全てできとるということではなくて、西脇のとこまでは、西脇の市内にはあるけれども多可町でできてない部分もございます。  ただ、それが大きな問題というか、多可町から入ってくるからっていうのは特には聞いてはいないところではございます。  ただ、何度も申しますけれども、それぞれの地域の事情に応じて、また個々の設置の状況、事例に応じまして、いろいろな支援という形で進めていきたいとは考えております。  以上です。 ○林委員長   ほか、ないですか。 ○村岡委員   済みません。教育、質の高い教育環境の整備のところで、保護者の子育て支援が削除されているのは、これは必要がないということですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   ここでですね、教育で質の高い教育環境の整備というところで項目入ってございますけれども、ここでですね、実は想定しております事業は、兵庫教育大学の連携講座を3市1町で一緒になってやろうという事業内容になってございます。  これについては、兵庫教育大学との連携講座という面でおきますと、これまでの実績から見ますと、教職員とか、そういった方対象の分がまず一つ多いということがございます。  あと、兵庫教育大学のそういった連携講座のメニューなんかを見ますと、教育であったりとか、またその子育て支援であったりとか、それ以外にも一般教養の部分とかですね、いろいろな分の講座がありますので、それを、等という形で一くくりにしたという形で整理をしておるところでございます。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。 ○村岡委員   それともう一つ、ICTインフラの整備のところで、ICTを活用したシステムの構築及び運用により、圏域内の情報の相互利用を強化するから、活用したシステム導入について調査・研究し、新たな住民サービスの構築云々ということで、非常に弱まっているというイメージがあって、実際平成30年度から運用開始というような予定にはなってたみたいなんですけど、この辺はどうして進まないのかっていうのをお聞きしたいなと思います。 ○安田秘書広報課広報情報戦略担当主幹   情報システムの関係でございますが、提案説明のほうにもありましたように、自治体クラウドの導入と、それに伴う情報システムの共同利用につきまして検討を進めてまいりました。  自治体クラウドとは、住民基本台帳や税、福祉などの自治体の情報システムやデータを外部のデータセンターにおいて管理運用し、複数の自治体で共同利用する取り組みでございます。  この取り組みにつきましては、いわゆる割り算効果、一緒になる自治体で案分することによって費用を抑えていこうというのが趣旨のものでございます。  これを具体的に検討する中で、定住自立圏の圏域だけで一緒になるよりも、いっそ一緒になるんであればもっと広い範囲、例えば県単位でひっつくとかそういったほうの検討をしたほうがいいのではないかというところで、この自治体クラウドにつきましては中断ということになっております。  その一方で、新たな住民サービスの構築、業務の効率化を推進するという文言は追加されております。これにつきましても、提案説明にもありましたけれども、業務のプロセスを自動化する技術、RPAと言われてるものです、それとか、人工知能AIですね、こういったものの新しい情報通信技術を取り入れるようなそういった可能性につきまして共同で研究して導入に向けて取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。  特にこの事業の中でね、ウエブサービス地域情報共有システムの構築を図るっていうのが事業でやってあるんですね。  それとは意味合いが違うんですけど、例えばこのKPIの表が加東市にはあって西脇市にはないとかね、こんなん西脇市でも別に載せておったらいいようなものをわざわざ加東市のホームページあけて見ないと、この広域定住自立圏のKPIの実績表が出てこないっていうようなことっていうのは、単純に言って住民からしたらね、住民が見るかどうかは別として、私はこういうのもきちっとやっておくべきではないかと思うんですが。その辺はなぜしなかったんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   今のホームページのお話がございましたけれども、西脇市のホームページの中では、この北播磨広域定住自立圏の一応ページはつくっておるんですが、主なページ、主なトピックは記載をしております。  ただ、具体的ないろいろな会議の会議録とかですね、そういった詳細の内容については中心市である加西市さん、加東市さんのですね、ホームページのその同じページのところにリンクを張っておりますので、そちらから飛んでいただいて、見ていただくというつくりにしておりますので、そういった形で確認をいただければと考えております。  以上です。 ○林委員長   いや、あのね、例えば北播磨広域定住自立圏共生ビジョンっていうのはあるわけですよ。これKPIの結果の途中までは入ってるんですよ、あとは空白なわけ。普通に見るとこの空白はどうなってるんだろうというのは考えるのが普通、でもこれについては加東市のホームページを見てくださいということなんかは一切載ってないないわけね。そうなんですよね。そんなん別にそこ見てください言わんでも、KPIの例えば年度ごとの経過はこうですぐらいなやつはあったっていいんじゃないですか。見ようと思えばね。これ見たら空白なんでこの先どうなってんねん、平成27年しか載ってないから、じゃあ平成28、29、30年はどうなってるんだろうと思うのが普通。  それをこんなICTのことを一緒に共同でやるみたいなこと書いてある割にはやってないというのが、私の感想なんですけどね。  そこどうでしょう。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   その点につきましては、こちらも充実等につきまして検討は進めていきたいと思います。  以上です。 ○林委員長   そういったことからも始めてくださいと思います。  ほか、ないですか。 ○美土路副委員長   水道事業のことなんですけれども、これも丸々削除されているようなんですが、説明では、今後は県の水道広域化プランなどの状況を踏まえながら検討を進めていくということで今回削除するものっていう説明があったんですけれども、ことしの6月27日の定例会のときの、寺北議員の一般質問の中で、総合計画のことについて質問されたんですが、そこで水道事業の質問を寺北議員がされまして、それに対する答弁で、近隣市町との広域的な連携につきましては、北播磨広域定住自立圏共生ビジョンにおいて広域連携について検討しており、短期的に取り組めるもの、また中長期的に取り組みが必要なものなどの洗い出しを行っております。短期的な取り組みとしては、水道メーターや薬品の共同購入が考えられる。その実施に向け調整を行っているところでございますということで、ことしの6月27日にこのような答弁をされてるわけなんですが、それが半年もたたないうちに、急転直下で丸々削除っていう大きな変更がなされているのはどうしてなのかなって思うんですけれども、そのあたりのことお伺いしたいです。 ○岡本経営管理課長   その件につきましてですけれども、3市1町の取り組みの中で、先ほども美土路委員からありましたように、短期的にできるもの、長期的にできるものということですみ分けをさせていただいて、調整させていただいているところです。
     そして、短期的にできるものとしまして、メーターの共同購入というところで、令和2年度から3市1町で水道メーターの共同購入をするということで今進んでおります。  それで、あとのことにつきましてはいろいろシステムの関係とか、経営環境の関係がありますので、なかなか短期的には難しいということの中で、県のほうの広域化の推進協議会ということもありまして、そちらのほうに移って県と一緒になって県全域で取り組めるものをやっていくという方向で、そちらに乗りかえるというたら言い方おかしいんですけれども、そちらのほうで広域化を検討していくということで、今回削除させていただいているところでございます。 ○美土路副委員長   よくわからなかったんですが、令和2年の4月から共同購入はされるとおっしゃったと思うんですけれども、それであれば、別にこの水道事業の項目は残しててもよかったんじゃないかなとは思うんですが、そうではないんですか。 ○岡本経営管理課長   済みません、そういう取り組めるところから取り組むというのもあるんですけれども、今度、広域化とかシステムの共同化とか、あと配水管の緊急管の接続とかいう3市1町のみだけではなくて全体的に方向を考えていくということもありまして、あと県の方からも、指導的なとこが入るということで、県が先ほどもありましたけれど、水道の広域化推進プランというのをありまして、水道事業広域連携等推進会議いうのが立ち上げられております、それによりまして、今県のほうの水道関係部局が入ってきて、順次県内を回っていって、その地区地区に応じた推進連携なんかのサポートをしていくということが言われておりますので、その中で再度また考えていこうということで今回削除させていただいてるところでございます。 ○林委員長   よろしいか。  私、県のホームページ等見させていただいたら、例えば、兵庫県水道事業のあり方に関する報告書は特にこの3市1町の取り組みなんか特出しされとんですね。非常に評価されておりまして、例えばこれが広域化になった場合の建設費の縮減金額であるとか、その辺なんかも全てわざわざ西脇のこのエリアだけが載ってるわけですよ。北播磨ブロックですね、北播磨広域定住自立圏のことなんです、北播磨ブロックっていうのが。県自体は、この枠組みで考えてやりなさいっていうことを言うとるわけですね。特に、またことしにあった兵庫県、さっきまた兵庫県水道事業広域連携等推進会議これ令和元年5月23日に会議が開かれとるわけです、その中でも、その枠組みで考えていこうと、急にやってはいけないということが言われています。その枠組みでやることについて、県は今いろいろサポートをやっていくべきだというようなことやっているわけですね。何か、この広域定住自立圏からは県に、県はそのブロックでやれってどうもちぐはぐの感じを受けるんですが、そこはいかがでしょうか。 ○田中建設水道部長都市計画課長   今おっしゃった、県の指導、また北播磨の定住自立圏の考え方なんですけれども、この3市1町のほうでは短期的、中長期的な問題、それから実現の可能性についてほぼ取りまとまっております。  その中で、さらに広域的なことをしなければならない、県水の利用とか、システムの統一化とか、兵庫県一体となってやっていかなければならないことも多くある中で、北播磨のブロック内ではほぼ煮詰まったという形のものでございまして、今後さらに広域的な考え方、また県の支援を受けるために県の広域的なほうに参加していくというか、今回この北播磨ブロック内での課題はまずでき上がったという中で今回削除するものでございます。 ○林委員長   ということは、この今定住自立圏構想の中でやってたことは、今度は地域別協議会っていうんかな、北播磨ブロックの地域別協議会っていうところにステージがかわって、そこで検討を進めていくということでいいんですか。 ○岡本経営管理課長   済みません、今委員長言われましたとおり、今度、地域別協議会にかわってまいります。  その中で3市1町も、東播・北播の地域ブロックになってくると思うんですけれども、その中で引き続き考えていってできることに取り組んでくるということで、今先ほど言いましたメーターの購入もそうですけれども、緊急管の連絡管というようなことを実際に取り組んでいくべく、今県のほうも入っていただいて、近い将来の実現を目指して、今検討しているいうのも事実ございます。  以上でございます。 ○林委員長   はい、結構です。  そちらのほうで担保していくということだそうです。  ほか、ないですか。 ○美土路副委員長   この議案なんですけれども、西脇市は近隣市という扱いになっているわけなんですが、近隣市である西脇市の議会でこの議案が仮に否決された場合はどのような取り扱いになっていくのか、参考までに教えていただきたいです。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   仮にということで否決された場合なんですが、この形成協定の変更とかにつきましては必ず議会の議決を経ることが要件とされております。ということで、もし否決がなされた場合はですね、この形成協定の変更ができないという形になりますので、そのまま現状の形でいくという形になろうかと思います。  以上です。 ○林委員長   ついでに聞きますと、議会で修正した場合はどういう手続になりますか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これなんですが、この形成協定そのものは、中心市と近隣市町村が1対1で協定を結ぶという形式になります。  その場合ですね、もし修正とかいうことになりましたら、それは当然もう一度中心市と協議を行わないといけないという形になりますので、これは中心市と近隣市町村、今回3市1町で同時に全く同じ文言でこの議案を上げておりますので、そういった調整が必要になってくるかと思います。  以上です。 ○林委員長   修正した場合は、また向こうに差し戻して、そのほかの議会にその修正案を出してくる、今度その修正案をほかの議会でやったらまた修正案の出し合いっこになる可能性もあるということになってきますわね。  そういうことですよね。  そういうことも踏まえて態度を決めていただきたいと思います。  12時を超えましたが、会議を続行したいと思います。  御協力をお願いします。  もう、よろしいですか。質問については。                 〔「なし」の声あり〕  委員間討議はどうですか、大体担保はいろいろな形でしていくということがありましたと思うんですが。よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、討論に入りたいと思います。  討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  これで討論を終わりたいと思います。  それでは、採決に入ります。  議案第109号につきまして賛成の委員の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  それでは、議案第109号は可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第110号兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更についてを議題といたしたいと思います。  担当課から説明を求めます。 ○山口総務課長   議案第110号について、委員会説明を申し上げます。  今回の規約の変更は、農業共済事業の1県1組合化のため、中播農業共済事務組合が解散により脱退することに伴い、組合の構成団体を定めた別表において、中播農業共済事務組合を削除するものであります。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○林委員長   説明は終わりました。  御意見、御質問等ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないですね。  委員間討議もないでよろしいですね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、討論に入りたいと思います。  討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでございますので、それでは採決に移ります。  議案第110号につきまして、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第110号は可決すべきものと決しました。  続きまして、調査事項に入りたいと思います。  報告第13号和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告についてを議題といたします。  担当課からの説明ありますか。 ○笹原まちづくり課人権室長   報告第13号和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について委員会説明を申し上げます。  資料を1枚めくっていただきますようお願いします。  専決第4号は公用車の相手方車両への追突事故に係る人身関係となり、相手方は1名となります。  相手方への治療費、慰謝料等につきましては、資料のとおり確定しましたので御報告しております。  なお、同一事故で発生しました物損関係は9月議会において御報告させていただいております。  以上でございます。 ○林委員長   説明は終わりました。  何か質問ございませんか。御意見等ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  特にないようでございますので、これで終了したいと思います。  次に、西監報第14号例月出納検査の結果につきましては、第15号と関連しておりますので、一括にしたいと思います。  それでは、説明をお願いいたします。 ○藤原監査公平委員会事務局長固定資産評価審査委員会書記選挙管理委員会事務局長兼書記長   調査事項、西監報第14号及び第15号の例月出納検査の結果につきましては、両監査委員さんが報告書の記載のとおりでございまして、特に指摘事項等はございません。  以上でございます。 ○林委員長   説明は終わりました。  特に指摘事項はなかったということでございます。  何か御質問ございませんか。ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、終わりたいと思います。  それでは、5番のその他に入ります。
     まず、所管事務に係る質疑といたしまして、旧染色工場跡地の進捗状況について、村岡委員からお願いいたします。 ○村岡委員   ちょうど1年前の会派の一般質問でも、これさせていただいたんですけど、旧染色工場跡地の取得云々で、本年度取得されたということで、現状どのような状態になっているのかをお聞きしたいと思います。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   旧染色工場跡地の進捗状況でございますが、既に取得議案を御承認いただいております本件用地取得につきましては、今月3日に土地代金の決済を行いまして、所有権の移転が無事終了し、本物件の所有権を取得することができました。  また、現在、建物解体に係る必要な解体設計を作成中でございます。  ただ、古い工場でございまして、昭和30年代後半から40年代の建物で、未登記物件もございまして、図面等が存在しておりません、このため、現場を測量して一から建物等の図面を起こす作業をしておりまして、これに時間がかかっております。  なお、土地の地歴調査は実施しまして、この結果につきましては、現状、土地土壌汚染の恐れがないとの報告を受けております。  また、並行しまして、この土地の活用につきましては、特に商業を核としまして、地域活性化に資する活用方法が考えられないかということで、現在サウンディング調査、市場調査を実施しております。先月11月末までこの事業に参画してもらえませんかと呼びかけたところ、商業開発等を手がけておる建設コンサル業から2社、リース業から2社、小売業から1社の合計5社から申し込みをいただいております。  ヒアリングというか、サウンディング対話ですけれども、今月の20日までの間で、この事業者と誘導できる業種でありますとか、必要なハード面、ソフト面での整備とか、引き渡し条件等をお話ししてまいりたいと思っております。  なお、この内容につきましては、来年の1月中にはこの結果概要を公表してまいりたいと考えております。  なお、提案の精度が高い場合には、建物解体の工事より前に公募ですね、公募を実施していきたいと思っております。早くからパートナー事業としてなっていただきまして、一緒に開発を進めていければなと考えております。  以上が、現状の状況でございます。 ○村岡委員   今、更地にするのは業者が決まってからということですか。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   今サウンディング調査でまだ実施をしてないので何とも言えないんですけれども、提案内容がもし、早くしたいとかっていうような、もしそういう場合があれば、解体工事と同じぐらいのタイミングでパートナー協定みたいなものが結べれば、解体工事と同時に開発行為を進めていくような場合が想定されますので、そういうケースもあるかなと思います。 ○林委員長   解体工事はいつから言うてましたっけ。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   解体工事につきましては、概概算の費用が幾らになるかなんですけれども、議会の承認案件になる可能性が非常に高いので、しかるべき議会に対しまして予算措置を講じまして、その後、入札等の事業者が決まりましたら、その後に承認の議案というか、そういうものを出させていただきますので、その場合は、例えば3月に予算化、6月議会で承認というようなケースになるんかなという、その後に解体工事になるんかなという、漠然とした予定を考えております。 ○林委員長   ざっと、夏ごろ、早くて夏ごろからいうことですね。6月で承認して、まあ、7月からかかるんか、8月からかかるんかはともかく。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   これにつきましては、柔軟に対応してまいりたいと考えております。  パートナーとして、早い事業化を望む事業者がもしあらわれれば、民間企業のスピード感に合うような提案も考えざるを得ないのかなということもありますし、今のところまだ何ともお話をしてない段階ですので、想像の域は超えませんけれども、そういう可能性も含みおきいただきたいなと思います。 ○林委員長   民間は非常に速いですからね、ウエルシアなんて、もうきょう足場組んでましたんで、そのぐらいのスピードでやってるということです。 ○村岡委員   その業者がもし決まった場合、土地の所有権はどないなるんですか。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   先ほど、リース業とかいう事業者の場合はこれは一般的には土地を借り上げまして、さまざまなテナントを誘致するという形になります。  この場合は、土地が賃貸が原則だと思います。  あと、建設コンサル業さんにつきましては、施主さんを探しまして、建築をして、それでもうけるということですので、これについては売買、賃貸両方になるかなと思います。  小売業も1社来てますので、小売業さんにつきましては賃貸、売買両方あるかなと思います。 ○林委員長   当初の話ではリースもありでしたっけ。私はずっと売却しか頭になかったんですが。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   一義的に売却でアプローチをしていきたいと考えておりますが、今5社が集まってる中の事業者の内訳を見ますと、そういう賃貸のアプローチの多い事業参加は多いかなということでございます。 ○林委員長   まあ、いつでも撤退できるようにやね。それはきっと。  ほか、ないですか。よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  この件に関しましては、終わりたいと思います。  次に、事務事業評価対象候補事業確認事項、結婚活動支援事業につきまして説明をお願いしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   この結婚支援活動支援事業については、資料のほうは配らせていただいてもよろしいでしょうか。 ○林委員長   これじゃないんか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   お手元ございますか。  申しわけございません。  それでは、その1枚ものの資料に沿って概要を説明させていただきます。  まず1番目の令和元年度の実績でございますが、まず第15回の出会いのパーティーということで、去る11月23日にロイヤルホテルで1回目のパーティーを開催をしております。  (2)の参加者ですが、そのパーティーの参加者につきましては、男性が18名、そして女性が19名っていうことになってございまして、居住地につきましては、男性のうち、13名が西脇市、女性の方の19名のうち、6名の方が西脇出身ということで、それ以外の市外の方についてはこの表のとおりでございます。  (3)番目のカップル成立数ですが、この参加者のうち、4組のカップルが当日のパーティーでは成立をいたしております。  そして、(4)番の支出の内訳でございますが、需用費ということで、消耗品、事務用品等、またチラシ等の印刷代、そして役務費ということで郵便料金等の支出をしております。  そして、報償費では、カップル成立者の特典等ということで、これはカップルになられた方に映画のチケットをお渡ししているという状況でございます。  使用料につきましては、西脇ロイヤルホテルの会場使用料ということで支出をしておりまして、合計額は記載のとおり14万2,000円程度ということになっております。  大きい2番に移りまして、本年度、令和元年度の今後の事業予定でございます。  第16回の次回の出会いのパーティーということで、これは来る来年の2月の11日の日に西脇ロイヤルホテルで開催をしたいと考えております。  これも、また1月号の広報等々で周知を図っていきたいということで考えております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   説明は終わりました。  質問につきましては、特に評価シートもお渡ししてると思いますんで、それを踏まえた質疑をいただきたいと思います。  質問ございませんか。 ○村岡委員   これと関係のないのでもいいんですか。 ○林委員長   関係なかったらあかんやん。 ○村岡委員   平成28年度からのものみたいなんですけれど、カップル率が40%平均みたいなんですけれど、実際の成婚が3組あるようなんですが、その方は今どこに住んではるんかということと、この3組いうのがどないなんか、多いんか、少ないんか、こんなもんなんか、どういう評価されているのかお聞きしたいと思います。 ○林委員長   これ、カップル成婚したんは多分平成28年度より前からのやつも含むんやと思いますよ。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   済みません。不確かなお答えになるかもしれませんが、御容赦ください。  成婚した方につきましては、市内でちょっと住まれてるということは聞いておりません。恐らく、市外に行かれているかなと思っております。はい、市外ですね。  それともう1点の質問、もう一度よろしいでしょうか。済みません。 ○村岡委員   この3組っていうのが、一体効果的に多いんか少ないんか、どういう評価されとるんかということ。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   済みません、この3組なんですけれども、感想としてはもう少しあってもいいのかなとは思うんですが、ただ、他市の状況なんかも聞いておりますと、やはりこのなかなかですね、ここ数年間で2、3組とかいうこともありますし、パーティー形式でやっているところは大体これぐらいの件数になってるのかなという感想を持っております。  以上です。 ○村岡委員   この3組は、市外に今住まれてるということですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これも、現時点で確定、どこに住まれているということは把握はしてないんですが、市内に住まれたということは逆に聞いておりません。  以上です。 ○林委員長   ほか、ないですか。 ○美土路副委員長   男性が18人、女性が19人っていう人数ですけれども、この参加者の方っていうのは、リピーターが多いのか、初めての方が多いのか、どんな感じなんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   そうですね、これも確実なデータはちょっと持ち合わせてないんですが、男性の方は割と何回かトライされる方が多いような感触です。女性の方は男性に比べますとリピーターの方は少ないと思っておりますので、男性のほうがリピーター率は非常に高いのかなと思っております。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。 ○美土路副委員長   それから、今度の2月11日のは広報で1月号で案内するっていうことですが、その広報の仕方は、市の広報だけなんですか。
     どのように、この参加者を集めているんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   周知広報の仕方ですが、まず市の広報に掲載するというのが一つ、あとは防災行政無線でお流しをさせていただく、あと、これ掲載されるかどうかわかりませんが、一応記者発表ということで記者さんに情報提供させていただきます。  あと、チラシを作成いたしまして、市内の例えば飲食店であったりとか、あと企業のほうにですね、置かせていただくということもさせていただくのと、あとはですね、県のひょうご出会いサポートセンターという機関がございますので、そこを通じて、このパーティーの情報を会員さんにお送りするということでやっております。で、2月のパーティーも同じ形でやりたいと思っております。  以上です。 ○美土路副委員長   その中で、企業に置かせてもらってるっていうのおっしゃったんですが、西脇市内の大きな会社さんっていうそんなイメージですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   企業さんにつきましては、我々と接点があります例えば金融機関さんですとか、あと新規立地企業さんですとか、そういったところにお配りをさせていただくことにしております。これ、我々が民間の事業者の方ともお話しする機会もあったりするんですけれども、若い子の方がなかなか結婚されないんやという声もですね、実際そういう経営者の方からなんかもお聞きする機会もふえてきておりますので、そういう企業に対しても配るのが効果的じゃないかなということでしております。  以上です。 ○林委員長   よろしいですか。  これ、消防団に配ったりはしてないの。チラシを。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   消防団にはお配りは今しておりません。 ○林委員長   したほうがいいやろね。  多いから独身の男性の方、広報に載ってもまず議会だよりもそうなんですが、若い人見てない。見てないから知らないいうのもあるんかなと思ったりしますね。  ぜひ、検討してもらいたいと思います。  それで、今ひょうご出会いサポートセンターにその告知が載るのはいつごろ載るんですか。例えばこの2月のやつでしたら。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   今回2月の分でしたら、恐らく年明けに載せることになると思います。  募集期間の締め切りが、多分、何週間前とか決めてますので、それに十分な余裕を見て、パーティーの内容が固まるのが、多分年内には固まると思いますので、恐らく年明けに告知ができるかと思っております。 ○林委員長   大体1カ月前ぐらいの告知ということになるんやね、何か遅い気もしますけど。  ほか、ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでございましたら、調査これで終了したいと思います。  それでは、これで全日程は終了いたしました。  この委員会の報告につきましては、委員長に御一任に願いたいと思いますが、それでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、委員長のほうでまとめさせていただきたいと思います。  それでは、閉会に当たりまして、きょう出ました御意見につきましては、市長以下、執行部の皆さん十分しっかり市政のほうに反映をして、参考にしていただきたいと思います。  それでは、これで総務産業常任委員会を終了したいと思います。  お疲れさまでございました。                 △閉会 午後0時20分  令和元年12月9日                               総務産業常任委員会                            委員長  林   晴 信...